糖尿病と食事

ちはっす。糖尿病入門シリーズ、今回からは、食事編です。食い意地の張った糖尿デブの皆さん、お待たせしました。まず、最初に注意事項です。運動と食事というのは、二つでセットです。それぞれを切り離して考える訳ではありません。当ブログで言えば、高強度筋トレとこれから述べる「食事編」とは、セットです。この二つが噛み合って、初めて最大の効果を得られるものです。ですから、どちらかだけを切り離して実行しても、効果は...

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運動療法の何が問題なのか?-4

ちはっす。今回は「食後に運動」の問題点について、述べてみたいと思います。一般的な食事療法では、「食後に有酸素運動」と言われます。とは言え、これの効果というのは、せいぜい食後の血糖値を下げる程度の効果です。そうすると、厳格な血糖管理を行おうとすれば、毎食後有酸素運動をやらなければならなくなります。そんなことグ~タラのデブには無理です(笑)そもそも、食後に運動すれば、その後デブは、また腹が減ってしまい...

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高齢者の筋トレにおける注意点みたいな話

ちはっす。高齢者の筋トレについて、ご質問頂きました。私は病院で糖尿病指導を行っているのですが、指導する患者は50歳から90歳と高齢患者の比率が高いです。 このブログの影響をしっかり受けた私は、いろいろ文献も見たうえで、筋トレ指導に励んでいます。スクワットは取り組みやすく、皆さんに進めていますが、実施してもらうのが精いっぱいです。 その中でもじわりじわりと値が下がってくると感動します。 筋肉を増やすむ...

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スクワットで息が上がっちゃうんですけど・・・。

ちはっす。よくある質問のコーナーです。スクワットで息が上がっちゃうんですけど・・・。という質問を、よく頂きます。スクワットというのは、自重でやる分には、余程回数をこなさないと息が上がることはありませんが、バーベルを担いだとたんに、10回もやれば息が上がります。(基本的に、デッドリフトも息が上がりやすいです。)不思議なことに、同じ大腿四頭筋を使う、レッグプレスやハック・スクワットのようなマシンだと息が...

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運動療法の何が問題なのか?-3

ちはっす。「糖尿病入門」シリーズの続きです。前回は、こちらです↓http://ojyokoita.blog.fc2.com/blog-entry-287.htmlhttp://ojyokoita.blog.fc2.com/blog-entry-285.html前回、筋収縮(運動)による糖の取り込みは、インスリン経路とは別に、AMP/ATP経路(非インスリン依存)で、身体(筋肉)に糖を取り込む、という説明を致しました。このAMP/ATP経路には、「働かざる者、食うべからず。」という、一つの制約があります。どう...

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【糖尿病は治らない】という言い訳

ちはっす。筋トレで糖尿病改善中の方から、メールを頂きました。この方は、デブで糖尿病発症、しばらく放っておいたら、ひょうたん化し、慌てて病院へ行ったら、空腹時血糖値400というメーター振り切りそうなスコアを記録し、焦りから今度は糖質制限に手を出し、鏡に映ったモヤシ化した自分の姿を見て絶望感にさいなまれるという、正に糖尿転落人生の王道を歩まれてきた方です。しかしながら、そんな時、筋トレに出会い、わずか2カ...

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有酸素運動は何が一番効果があるのか?

ちはっす。本編の続きへ行く前に、有酸素運動の話題が出ましたので、せっかくですから、「ほんじゃぁ、有酸素運動やるなら何が一番効果があるの?」という話をしたいと思います。有酸素運動については、今まで余り話題に触れることはありませんでしたし、どっちかと言うと「使えない運動」みたいな話が多かったので、皆さんの中には、「お前ほんとは走れないんだろ!」と、疑いの目を持っておられる方も多いと思います(笑)阿呆な...

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運動療法の何が問題なのか?-2

ちはっす。有酸素運動について、ご質問頂きましたので、お答えしたいと思います。まず、前回の記事で、有酸素運動は「やってはいけない運動」と捉えられると、ちょっと違います。如何なる運動もやらないよりは、やった方が効果がある。というのは、糖尿病治療における大前提です。但し、本シリーズのテーマは、「糖尿病を改善する」というテーマではなく、「即効で完治」がテーマです。即効というのは、3か月以内です。で、話は少...

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運動療法の何が問題なのか?

ちは。今回は、病院で勧められる運動療法、つまり一般的に糖尿病治療を目的とする運動療法の問題点を真面目に語りたいと思います。まず、一般的に、運動療法の目的というのは、1.血糖値を下げる2.肥満の解消、遊離脂肪酸を減らす3.インスリンの感受性(効き)を良くすると言われています。これについては、私も全く異論がありません。正にこういうことだと思います。この上記3点については、食事制限だけでは追いつかないか...

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糖尿病を治してみよう!

ちは。前回までの説明で、糖尿病とは何がどうなっているのか?という大まかなことは、ご理解頂けたと思います。それを踏まえ、今回からは、ほんじゃぁサクっと糖尿病を治してみましょう!という企画です。「糖尿病が治る」という意味は、もちろん、健常者と同じ状態になるということです。つまり、空腹時の血糖値はもちろんのこと、カツ丼の大盛りとうどんを食っても、もはや高血糖にはならない状態になるということで、糖質制限の...

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膵臓のβ細胞は再生できるのか?

ちは。糖尿病入門シリーズの続きです。前回で、ついに膵臓のβ細胞は機能障害を起こし、果てはβ細胞が委縮して行くという、にっちもさっちも行かない状況になりました。ここまで来ると、ほとんど糖尿病が治る可能性があるようには思えませんし、元亀元年信長包囲網のような状況です(笑)ま、とは言え、どんな人でも糖尿病を発症すれば、一旦はここまでの状況にはなります。慰めになってないかもしれませんが。(笑)血糖値の上下と...

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糖質制限で寝たきりに!?

ちは。今回は「糖尿病入門」シリーズはお休み頂きまして、週間現代に掲載された「糖質制限で骨粗しょう症になり寝たきりになった!」という記事についてのお話です。相変わらず、巷の糖毒カルトの皆さんの反応には笑わせて頂けます(笑)根拠のない暴論だ!って言っても、実際にそういう人が出ちゃったんですけど、たまたま偶然ですか?皆さん覚えているかどうか解りませんが、実は、当ブログでは、1年半ぐらい前に、「糖質制限を...

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そして更に悪循環は続く・・・!

ちは。前回は、肥満と高脂肪食がインスリン抵抗性をもたらすということ、そして、糖尿病というのは、一旦歯車が噛み合わなくなると、悪循環が悪循環を呼ぶという点について述べました。今回は、肥満と高脂肪食が、インスリン抵抗性のみならず、更なる悪循環をもたらす点について、もう少し述べたいと思います。以前の記事「誰も治らない糖質制限-6」で紹介した論文では、肥満と高脂肪食は、膵臓のβ細胞において、インスリン分泌...

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