減り続ける筋肉

ちは。
今回は、普通に健康な人でも加齢に伴いどんどん筋肉が減っていくという恐ろしいお話です。

我々の筋肉は、成人をピークに加齢に伴い減少し続けます。
放っておいたら、毎年どんどん減少していく訳です。
どれぐらい減少するかと言いますと、50歳ぐらいまでに約30%ほど減少します。
その後は、更に減少し続け、70歳代で50%ぐらいになります。
特に遅筋繊維よりも速筋繊維の方が顕著に減少します。

放っておけば毎年徐々に減っていくのですから、当然のことながら基礎代謝も減って行き、徐々に脂肪がつき易い身体になって行きます。
筋量が減り、脂肪が増えれば、これまた徐々に耐糖能は悪化、インスリン感受性も悪化して行き、運が悪ければその内糖尿病を発症します。
そして糖尿病を発症すれば、身体は一気にカタボリックに傾き、更に筋量は減って行きます。

悲劇はここで終わりません。

病院では「デブは痩せろ。」と言われ、カロリー制限や有酸素運動で、もう「これでもか」と言うぐらいに筋量は減り続けます。
更には、糖毒真理教に入信し糖質制限を始めた日には、取り返しのつかないモヤシに成り果てます。
こうなると、もはや残りの人生は糖を毒と信心し、悪鬼外道の炭水化物は二度と口にしないと、モヤシ人生を全うせねばなりません。

さて、毎度言いますように、デブが減らすべきは脂肪であって、筋肉ではありません。
筋肉まで減らしてしまえば、もう一生糖尿病と付き合って行かなければなりません。
筋量を増やすことこそが唯一、糖尿病完治への道なのです。
そして「筋量を増やす」ための方法論としての高強度筋トレです。
ですから、厳密に言えば、「糖尿病の運動療法は筋トレが良い」という話ではありません。
一般的に言う「筋トレ」と「高強度筋トレ」は、違う種類の運動と理解する必要があります。

ただ漠然と筋トレを行っていても、気休め程度にしか筋肉は増えませんし、大した効果も見込めません。
筋量を増やすということは、言葉で言うよりも遙かに難しいことです。

そう言えば、最近、私の行っているジムで、「筋トレを教えて欲しい」と言われることが増えました。
まぁ、だいたい春先になると、こういう人達が増えてくるものです(笑)
そういう人達の中には、大した努力もせず「ムキムキにはなりたくないんですよね~」という人もいます。

てめぇ、舐めてんのか?
お前みたいなヘナチョコが、なりたくてもなれる訳ねーだろ、ボケ。

と、張り倒してやりたくなりますが、私も最近は大人になったので、そういう時はトレーナーを呼んで、後はトレーナーに面倒見させます(笑)
必死になってトレーニングについて来るY本っちゃんの汗と努力を何だと思ってるのでしょうか?(笑)
言ってみれば、キックのジムに入門したての素人が「アーネスト・ホーストみたいに強くはなりたくないんですよね~」と言うのと、同じぐらい失敬なことです。
キックのジムだったら、間違いなく蹴り倒しています(笑)

話がそれたところで、次回は「筋トレ」と「高強度筋トレ」の違いを今一度説明したいと思います。

-つづく-









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コメント

ありがとうございます!

初めまして。
母を糖尿病で亡くし、兄も発病しため、予防を期待して糖質制限を始めました。
1年半後、利き腕の肘が腱鞘炎になるほど筋肉が落ちて、はじめて糖質制限の問題に気付き、こちらのBlogに辿り着きました。
元々細身で、小食なので、すっかりもやしのひげ根状態でした(笑)
早速糖質制限をやめて、筋トレを開始し、筋肉痛を久しぶりに経験しました。

何となく効果を実感し始めた矢先、なんと交通事故に!
自転車で信号横断中に右折車とぶつかってしまったのですが、幸いなことに靱帯も骨も無事で、軽い打ち身と捻挫で済みました。
でも糖質制限を、あのまま続けていたら、体を守る筋肉が少ないので、ダメージは計り知れなかったと思います。
改めて糖質制限の怖さを実感しました。
同時に王城さんの教えてくれた情報が、こんなにも役に立ったことに、本当に感謝しています。
田舎なので近くにジムもなく、地味な自重トレなので高強度筋トレに憧れています。
一読者、一ファンとして、これからもBlog楽しみにしています(^^)

2013/03/17 (Sun) 17:11 | 菜子 #- | URL | 編集

メチャクチャ良く解ります。
筋肉が落ち脂肪になって112kgまでデブリました。
5年かけて漸く90kgになり、今80kg目指してますが、周りから痩せたと言われますし、ワンサイズ下の服が着れるようになったのに体重は89kgです。殆ど落ちてません。脂肪が落ちて筋肉になってると信じたいのですが?
違いますか?部屋トレでは無理でしょうか?

2013/03/17 (Sun) 17:21 | スキンヘッド #Bm7MIwtI | URL | 編集
Re: ありがとうございます!

菜子さん、こんばんは。

糖毒真理教の洗脳から解放されたのは喜ばしいことです(笑)
おっしゃるように、筋量を増やせば怪我をしにくくなるのは事実です。
僧帽筋や首を鍛えれば、ムチウチになりにくくなりますし、パンチを貰っても脳震盪を起こし難くなります。
もっとも、普通の生活をしていてパンチを貰うことなどありませんが(笑)
いずれにせよ、軽い怪我ですんでよかったですね!

過去記事でも書きましたように、自重トレや自宅トレでも充分に高強度で行うことはできます。
今後は更に、自宅でできる高強度筋トレの方法を紹介して行きますので、ご期待下さい。

2013/03/17 (Sun) 20:52 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

スキンヘッドさん、こんばんは。

自宅トレでも全然大丈夫です。
もちろん80kgまで落とせば、全く筋量が減らないということはないでしょうが、筋トレを行っている以上、筋量の減少は最小限で抑えられます。
とりあえず80kgまで落として脂肪を減らしたら、その後は筋量を増やすようにすればいいのですから、問題ありません。

2013/03/17 (Sun) 20:58 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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