糖質制限でアンチエイジング♪

ちは。

糖質制限していればAGEを防げるか?肌老化を防ぐ食事のポイント】という楽しい記事をみつけました。
簡単に説明しますと、

タンパク質が糖化してできるAGEは、老化や動脈硬化の一因なので、糖質制限で減らしましょう。
でも、食材を加熱するとAGEが大量に発生するので、短時間低温調理を意識しましょう。

ということらしいです。

確かに、一度食材を加熱すれば、AGEの数値は上がるので、短時間低温調理にすれば数値は減らせます。
(私は意識したことありませんが。)
とは言え、これは糖質制限とは関係のないことです。

もちろん、万年高血糖の人がAGEが増えるのは間違いないです。
では、糖質制限すればAGEが減らせるのか?というと、そう単純な話ではありません。
と言うか、高血糖でもない健常者が糖質制限を行えば、かえってAGEは増える可能性の方が高いです。
糖尿病の人は、どっちにせよ増えるので、どっちでもいいです(笑)

まず、糖質制限というのは糖質を制限すればするほど、身体は糖不足、つまりエネルギー不足になるので、積極的に脂肪をエネルギーとして使い始めます。
とは言え、脂肪をエネルギーとして使おうとしても、クエン酸回路は、解糖系で得られる代謝物が反応系に必要ですから、解糖系が動いてなければ回りません。
(つまり、脂肪をエネルギーに使うにも糖が必要で、糖が不足すればクエン酸回路も回りにくくなる。)

糖は不足するは、脂肪は使えないということになると死んでしまうので、それでは不味いということで、身体はケトン体を作り出し、エネルギーの代替に使い始めます。

これで万事解決か、と思いきや、そうでもないのです。

実は、ケトン体というのは、グルコースによる糖化を経ることなく、タンパク質のAGE化を引き起こすことが解っています。
(↓詳しくは、これでも読んどいて下さい。)
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902160310671524

つまり、糖質制限というのは、厳しく行えば行うほどケトン体は増えますから、かえってAGEは増えてしまうのです。

これは、糖尿病患者の身体の中で起こっていることと、まるっきり同じことです。
糖尿病患者の場合は、糖を取り込めないので上記のことが起こるのに対し、健常者の場合は糖質を制限すればするほど同じことが起こります。

但し、血糖コントロールができていない糖尿病患者の場合、グルコースによる糖化とのダブルパンチになります(笑)

ま、要するに、糖尿は、早期解決に越したことはないっちゅうことです。


【追記】
↑の説明は、解り易く簡単に書いたつもりですが、かえって解りにくくなったかもしれないので、追記しときます。
脂質代謝では、トリグリセリドが脂肪酸とグリセロールに分解され、脂肪酸は筋肉などでβ酸化されてアセチルCoAになりクエン酸回路に入ります。
クエン酸回路では、オキザロ酢酸とアセチルCoAが結合してクエン酸を作ります。
この時、解糖系からクエン酸回路へとつながる有酸素的解糖によって、オキザロ酢酸の供給が必要になります。
クエン酸回路のサイクルの回転に比べ、過剰の脂肪酸が供給されると、回路の入口でオキザロ酢酸の供給が不足してしまいます。
つまり、糖質が不足すると、クエン酸回路も回りにくくなり、結果的にβ酸化の過程にも波及し、糖尿病の場合と同様に多量のケトン体が作られることになります。

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コメント

1年前の腹と最近の腹。

王城先生、偶々1年前の腹の写真をみつけました。2ヶ月前の写真との比較を僕のプログに載せました。
先生の励ましのおかげで順調に改善しています。本当に深謝です。
今はもっと締まってます。

2013/12/21 (Sat) 21:44 | スキンヘッド #- | URL | 編集
Re: 1年前の腹と最近の腹。

スキンヘッドさん、

おお!!これは凄い!
ビフォア・アフターの写真で使えますやん(笑)

2013/12/22 (Sun) 05:15 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
ああ、なるほど。

良く解んなかったですけど、
補足を読んでやっと理解できました。
要するに・・・どういう意味ですか?www
完全文系の
モンスターファクトリー西日本総支部長
(筋トレ茶帯2級・デブ十段もうすぐ九段)のデーブです。ノシ

脂肪燃焼するにも糖質が必要なので、
適度な摂取をしようね。はなんとか理解しましたw

ひょっとしてタンパク質を吸収するにも、
同様だったりするんだろうなとなんかで読みかじった記憶が
ありますが合ってますか?

ちょうどカロリー制限中なので、
王城さんに質問したいなと思ってたんですか、
以前相談した通り、筋トレの為に、
筋トレ前 2単位
筋トレ中 1単位
筋トレ後 1単位
と糖質を摂取してやってるんですが、

一日のトータルとして、脂肪燃焼、たんぱく質同化など
糖質ってあとどれくらい摂取するのが適正なんですかね。

現在、たんぱく質は、除脂肪体重70kg÷1000×2で
140gを目標に摂取してます。

厚生省だと、一日の摂取カロリーの半分と書いてますが、
筋トレしてて、プロテイン飲んでいると、
完全にこの基準は無理なので・・・

ちなみに今は、糖質を一日8単位640kcal。
たんぱく質を、食事とプロテインで計10単位800kcalくらい
摂取してるんですが、糖質足りないですかね? 

2013/12/22 (Sun) 18:11 | デーブ西本 #- | URL | 編集
Re: ああ、なるほど。

デーブ西日本総支部長(筋トレ茶帯2級・デブ十段もうすぐ九段)、ノシ

大変良い&難しい質問です。

まず、ブログのタイトルんとこの説明にあるように、私は「カーボカウント何それ?」です。
最初から治るつもりでしたから、病院の食事指導を受けるのは拒否しました。
(本当は面倒くさかったから。)
したがって、「1単位」とか言われても、何を何gなのか解りません(笑)

ただ、デブのカロリー制限の場合は、そんなに難しくありません。

高強度で筋トレをやりながら、1日の摂取カロリー以内で食う分には、糖質が多過ぎるなんてことは、まずないからです。
あるとすれば、タンパク質量が少ない場合です。
逆に、糖質が少ないという場合は、脂肪を摂り過ぎています。
そもそもデブには、必須脂肪酸以外の脂肪はいらないです。
(自分でいっぱい持ってるから。笑)
そういう場合は、脂肪分を減らし、糖質を増やせば良いのです。

↑のデブの法則を念頭に入れ、一般論を言いますと、

「糖質をどれだけとれば良いのか?」というのは、個々の資質や活動量によって全然違うので、解らないです。
個々人が自分で「あ~でもない、こ~でもない」と、いろいろ試すしか方法がないです。
それがある程度解るようになると、うちのジムのオーナーのように、「筋量だけを増やしながら脂肪を減らす」という奥義を体得できるようです。

考え方の基本としては、脳は1日100g~120gの糖を使います。
馬鹿は少なくて済むのか、と思ったら、馬鹿でもこれぐらいは使うようです(笑)
あと、赤血球とか神経系、その他で50gぐらい使います。
ただ、1日寝たきりで過ごす訳にも行かないので、プラス活動量が要ります。
この活動量分が人によって違うので、自分の運動量も含めて探し出すしかない訳です。

糖の摂取量がこれより少なければ、糖新生が起きます。
当然のことながら、糖新生は極力避けるに越したことはありません。
高い金払って、プロテインやアミノ酸を飲んでも、糖新生で使われるぐらいなら、最初からブドウ糖でも飲んでおいた方が遥かに安上がりです(笑)
まして、筋肉同化のために飲んでいるのに、肝心のそこで使われなければ意味がありません。

2013/12/22 (Sun) 23:22 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
ケトン体で老化促進

こんにちわ。糖尿病ではなく、アンチエイジングのために、糖化防止のため糖質制限を半年ほど実践していますが、かえって老けたような気がしておかしいなあと思っていたところ、
「ケトーシスという代謝状態は、AGEの前駆物質であるメチルグリオキサールを増やす。メチルグリオキサールは血糖よりはるかに化学反応性が強い(最大で四万倍)」との研究があることをしり、驚愕しました。糖質制限でAGEの蓄積がかえって促進される可能性があるのでは意味がありませんね。脂質をエネルギー源として使うのも糖が必要だというのは知りませんでした。ありがとうございます。
https://takeda-kenko.jp/yakuhou/backnumber/pdf/vol475_01.pdf
グルコースが糖化を促進するのはいうまでもありませんが、グルコースの大半はエネルギー源として使われるので糖化への寄与は小さいようです。また反応もゆっくりすすむのだとか。対してケトン体の反応は激烈なもののようです。

糖質制限で痩せましたが、老けるのは願い下げです。

2017/02/17 (Fri) 00:42 | HSG #wLMIWoss | URL | 編集
ケトーシス メチルグリオキサール

「ケトーシスという代謝状態は、AGEの前駆物質であるメチルグリオキサールを増やす。メチルグリオキサールは血糖よりはるかに化学反応性が強い(最大で四万倍)」


http://bbs11.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=ppkorori&mode=view&no=131

こちらで、反論されています。
ただし、正直、良くわかりません。

一刀両断で論破したいのですが・・・

2017/02/17 (Fri) 11:10 | RIO #d58XZKa6 | URL | 編集
ケトン体の危険性

ケトン体のAGE産生については
「老化をとめる七つの科学」という本で知りましたが、メチルグリオキサールは解糖系から生まれるもので、ケトン体とは関係がないならば、記述は間違いですね。

しかし、ケトン体はケトン体でAGEを生み出すことは、確認されていて、CEL(カルボキシエチルリジン)が生まれます。こちらの毒性については私はよく知りません。解糖系もAGEを生み出しますが、エネルギーとしての利用が優先されるため、糖のAGE産生はマイルドに進みます。

2017/02/18 (Sat) 16:42 | HSG #wLMIWoss | URL | 編集
Re: ケトン体の危険性

こんちは。

糖毒系の人達は「糖化ガー!」とヒーヒー言いますが、そんなものを心配するのは高血糖や高ケトン体が続いている時(あるいは揚げ物ばかり食ってるとか)ぐらいのものです。

糖質制限さえやっていれば糖化が起きず、AGEsが生成されないと思ったら大間違いで、それを証拠に糖毒系モヤシでもちゃんとHbA1cは測れるじゃないですか(笑)
体内で糖化が起きている純然たる証拠です。

更に高ケトン体の状態でもCELが生成されることも解っています。

Immunochemical detection of Nε-(carboxyethyl)lysine using a specific antibody

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022175908000033

2017/02/18 (Sat) 17:20 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
MGは生体内における糖代謝、ケトン体異化反応によって生成することが知られています。

こんなの発見。
といっても、よくわかっておりませんが。

「 MG (メチルグリオキサール)は生体内における糖代謝、ケトン体異化反応によって生成することが知られています。」

https://www.nof.co.jp/business/life/product06e.html

2017/02/18 (Sat) 19:30 | RIO #d58XZKa6 | URL | 編集
ゆるやか糖質制限

ケトン体とAGEについては糖質制限派の先生はどう考えているのだろうかと、ブログで質問してみたのですが、江部先生は「通常の食事をしていてもケトン体はでるし、赤ん坊にも発見されているので安全である」というような返答でした。

また、医師M氏の場合はガン無視でした。この人の場合、過去、BCAAでインスリンが分泌されないと書いていたので、それは違うのではとコメントしたところ、恨まれたようで、投稿は削除されてしまいました。(笑)
そのあと、人がいってないことをいったと改変されて、反論記事が上がっていたのは笑いましたが。
http://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12189866840.html
人は見たくないものは見たくないものなんですね。

私の暫定的結論としては、高血糖とケトン体の害を避けるために、「ゆるやか糖質制限」を続けるというものです。大嫌いな山田先生と同じ結論になってしまいすみません。

2017/02/19 (Sun) 22:17 | HSG #wLMIWoss | URL | 編集

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