糖尿病と診断されたら何をすべきか?-2

さて、前回のお話で、有酸素運動よりも高強度筋トレの方が遙かに効果があるということは、ご理解頂けたかと思います。

「でも、有酸素運動でも効果がない訳じゃないので、良いんでないの?」

と、しつこく食い下がるデブ、じゃなかった、糖尿病の方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、長期的戦略に立てば、つまり最初の命題「通常の運動療法や糖質制限と王城恋太メソッドでは、何故3ヶ月目以降に差が出るか?」という観点で言えば、「有酸素運動や糖質制限なんかやってるから、いつまで経っても糖尿病は治らない。」と言えるのです。
そこんところを、もう少し詳しくご説明しましょう。

糖尿病と言うのは、インスリンの作用が低下します。
インスリンの作用が効き難いと、肝臓での糖新生が亢進し、脂肪組織から遊離脂肪酸の放出が増加します。
これは完全にカタボリックな状態で、身体の中では、異化が促進しているのです。
簡単に言えば、食事制限も運動もしていないデブが勝手に痩せていく状態です。
こういう状態の時に、食事制限や有酸素運動を行うとどうなるかと言いますと、体重は激減します。
更にカタボリックな状態を促進するからです。
よく糖尿病の方で「頑張って何キロ痩せた!」と嬉しそうに報告している方もいらっしゃいますが、実は頑張らなくても痩せられるんです。
放っておけば勝手に痩せて行きます(笑)
痩せられない人は、薬が効いている人です。

で、体重が激減するということは、脂肪もろとも筋肉も減っているからです。
糖を取り込むはずの筋肉が減ってしまえば、更に効率が悪くなります。
これを改善しようとすると、今まで30分やっていた有酸素運動を1時間にし、その内1時間半にし、と、後になればなるほど運動量を増やしていかなければなりません。
しかも、やればやるほど筋量は減っていくので、完全に悪循環に陥ります。
筋量が減ってしまえば、基礎代謝も落ちるので、ちょっと食べればすぐに脂肪がつく身体になり、その内またインスリンの作用が低下し、と、糖尿病スパイラルです。

この悪循環を断ち切るのが、高強度筋トレなのです。
何しろ、やればやるほど筋量は増えるので、後になればなるほど効果が大きくなります。
強度を上げるのも、おもりを足すだけなので時間もかかりません(笑)
基礎代謝も上がり、筋肉が糖を使うので、少々食ったって血糖値も上がりません。
(ちなみに、昨日の私の晩飯は、天津飯、餃子、鳥のから揚げ、卵スープ、杏仁豆腐、プロテインです。)

ま、とりあえず、ノーベル糖尿病賞があれば欲しいぐらいです。


-つづく、かどうか解らない-




スポンサーサイト
面白かった記事はブックマークしよう!
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する