「乳製品や納豆は夜食べたほうが効果的」とダイエット専門家

糖尿病ネタはなくなってしまったので、今回は大変残念なダイエット法をご紹介したいと思います。

その名も「乳製品や納豆は夜食べたほうが効果的ダイエット」です(笑)
http://www.news-postseven.com/archives/20120723_130685.html

似たようなオカルトダイエットで「夜10時以降は食べたら駄目」的なものや、「1日の食事回数を増やす」的なものもあります。

当ブログを最初から読んでいる良い子のみんなは既にお気付きだとは思いますが、こんなことはダイエットには全く関係がありません。
何故なら、ダイエットというのは、とどのつまりはカロリー収支だからです。

「時計遺伝子のリズムでは、脂肪をため込む酵素の産生が増えるのは夜。ですから夜に食べすぎると、余ったエネルギーが脂肪となって蓄積されてしまいます」

と、山口大学何とか研究所の教授は、おっしゃっておられますが、この先生は中学校の理科の時間にエネルギー保存の法則を習わなかったのでしょうか?
夜に食べ過ぎようが昼に食べ過ぎようが、余ったエネルギーは脂肪になるに決まってるじゃないですか(笑)
仮に昼に食べ過ぎて結果的に1000kcalのオーバーになったとして、その余ったエネルギーはどこに行っちゃうんでしょうか?
もう馬鹿なんじゃないかと思います(笑)

ダイエット専門家からしてこれですから、その辺のおっさんやおばはんが書いているブログなんて本当にあてにならないということがよく解ります。
ま、私もその辺のおっさんなんですが(笑)

ちなみに、「ダイエットというのは、とどのつまりはカロリー収支だ」ということが、よく解る研究結果があります。
これは、すべての食事で均一のカロリーカットをしたグループと、週に2日間だけカロリーを大幅にカットしたグループ(どちらも総カロリー量は同じ)を半年間続けて調査した結果、結局どちらも体重の減量幅は同じだったというものです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3017674/

ただ、何故か後者の方がインスリン感受性は良くなったらしいです。
何故かは解りませんけど。


補足:
よく「夜何時以降は食べないようにして痩せた!」という体験談がありますが、これはただの勘違いです。
厳密にカロリー計算すれば解ることですが、こういう場合、夜や深夜に食べないことにより総カロリー量が減ったために痩せたのです。
私がダイエットしていた時も、ほとんど深夜過ぎに食べていましたが、普通に痩せました。
これは至極当たり前のことで、仮に深夜過ぎにたくさん食べて脂肪が蓄積されたところで、総カロリー量が減っていれば、それ以前は脂肪を分解してエネルギーとして使っていた訳で、トータルで見ればマイナスになるのは阿呆にでも解る話です。
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