妊婦と糖質制限

ちはっす。

妊婦と糖質制限について質問、というかご意見を頂きました。

今は、妊婦や乳児の糖質制限もとても流行っていて、そういう産院まであり、私としてはとても危険なのではないかと危惧しています。
大人なら数年後にのたうちまわろうが構いませんが、子供はやはり心配になります。
(中略)
妊娠中と乳児の糖質制限について、ご意見聞きたいです。


良い子のおっさんの皆さんは、あまりこのテーマには興味がないかもしれません。
しかしながら、妊婦さんや子供の糖質制限という分野は、カルトがカルトの本性を剥き出しにして来る分野なので、カルト好きの私にとっては堪らんテーマなのです(笑)

ご存じの通り、カルトは馬鹿のくせに自分達は科学的だと思っています。
福沢諭吉先生風に言えば、「無学文盲、理非の理の字も知らず、身に覚えたる芸は飲食と寝ると起きるとのみ」のくせに、自分たちの宗教は科学だと思っています。
但し、糖毒カルトの場合、「飲食」と言っても糖質は食えません(笑)
ま、だいたい、「科学」だの「エビデンス」だの殊更強調する連中はそれだけで胡散臭いんですが、そもそもその胡散臭さというのは、自分達にエビデンスもなければ科学的でもないことに由来しています。
その突拍子もない寝言は、「新しい医療」とか「パラダイムシフト」という言葉でごまかされます。
世の中に「新しい医療」というのは、確かに存在しますが、そこに嘘やデタラメ、寝言は存在しません。

例えば、新しい医療、治療方法が広く認められるためには、従来の標準的な治療方法の成績を上回らなければなりません。
ま、当たり前のことですが、治りもしない治療方法はたとえ新しくても糞の蓋にもならないからです。
そしてそのために膨大な治験や臨床比較試験が行われ、エビデンスが集められます。
こうした客観的なデータや事実があればこそ、占い師や祈祷師とは違うと言い切れるのです。
ですから、日本糖尿病学会が「長期的な糖質制限は認められない」と言うのは当たり前のことなのです。
長期的なエビデンス等何も存在しませんし、従来の治療法の成績を上回るかどうかも甚だ怪しいからです。
せいぜい、糖毒系カルト団体やその信者、並びに四流雑誌のちょうちん記事でギャーコラ騒いでいるだけです。
糖毒系信者は一様に「従来の治療法よりも素晴らしい!くるくるパ~に光を!」と騒いでいますが、ハタから客観的に眺めて見ても、モヤシやひょうたんになって細々と血糖コントロールを続けられることが、従来の治療法と何が違うのかサッパリ解りません(笑)
ドクターもやし教祖自らが、糖質制限を十数年続け玄米食ったら血糖値爆発と、糖尿病それ自体が悪化することはあっても治ることはない、と天下に知らしめているだけなのです。
そんなことなら、メトホルミンでも飲んで、食事制限と有酸素運動でも行っていた方が遥かにマシです。
メトホルミンは1995年にFDA(全米食品医薬品局)に認められ、膨大かつ長期的な臨床データもあり、低血糖の副作用も少なく、大血管イベント抑制の報告もあります。
クレアチニンが上昇でもしていない限り、メトホルミンでも飲んでおいた方が、祈祷師や占い師を信じるよりも遥かにまともで安全なのです。

さて、話は妊婦と子供の糖質制限に戻ります。
当然のことながらそんなものにもエビデンスは存在しませんし、これからも出てきません。
10年後、20年後に子供がどうなっているか?なんてことは、今から調べ始めても結果が解るのが10年後、20年後ですし、そもそも我々人類は有史以来、普通に飯食って生まれてを繰り返し飛躍的に平均寿命を延ばして来た訳ですから、今更糖毒モヤシ食で何かが変わるとは到底思えませんし、想像できるのは単に今よりもモヤシやひょうたんが増えるだけということです。

そう言えば、質問者の方から紹介されたブログの中に、糖毒系の街医者のブログがありました。
街医者によると、鶏の卵の栄養分はほとんどが脂質とタンパク質だけなので、糖質制限も理に適っているらしいです。
糖毒カルトもいよいよ人類から分化して、卵から孵化するつもりなのでしょうか?(笑)
それはそれで笑えるので、是非そうしてもらいたいものです。
ドクターもやし教祖は、都合の悪い論文が出てくると、「あれはマウスの実験だから・・・ごにょごにょ」とよく言い訳をしています。
糖毒系の馬鹿は、鶏にはシンパシーを感じるんでしょうか?(笑)
ちなみに、「あれはマウスの実験だから・・・」なんてことを言い出せば、遺伝子レベルの検証や基礎研究の論文等は何も意味を成さなくなってしまいますが、ま、そんなことは論文も書いたことがない街医者や馬鹿には関係ないことなのでしょう。

例えば仮に、妊婦や子供の糖質制限を検証しようと思っても、上で述べたように10~20年というスパンがかかってしまいますし、何よりも母体や乳幼児へのリスクを考えたら、倫理的にもかなりの問題があります。
と言いますのも、カルトは馬鹿だから知らないでしょうが、人間の胎児というのは、その発育エネルギーの大部分をグルコース(糖)に依存しています。
そもそも妊婦にインスリン抵抗性が増すのは、胎児に優先的にグルコースを供給するためです。
(妊娠20週め以降に顕著に増す。)
母体にインスリン抵抗性が増すと、母体はグルコースが取り込みにくくなります。
(糖尿病と同じ原理)
その取り込まれなかった分が胎児に供給される訳です。
で、その時母体では何が起きているかと言いますと、インスリン抵抗性や胎盤性ホルモンそれ自体により、脂質の分解が亢進します。
つまり、メインのエネルギー供給源を脂肪に切り替えているのです。

ここで糖質制限を行うと、どんなリスクがあるのでしょうか?

ま、普通に誰でも考えることは、「そんなことしたら胎児が栄養失調状態にさらされるんでないの?」ということです。
何しろ胎児が成長すればするほどグルコース消費量は増えます。
更には母体では、循環血液量の増大に伴い赤血球が増加し、グルコースの需要も増加します。
とてもじゃないですが、糖新生で賄える量とは次元が違います。
実際のところ、妊娠末期にはインスリン抵抗性が増すにも関わらず、血糖値は低くなります。
母体への影響はと言いますと、ただでさえ脂質の分解が亢進しているのに、脂まみれの食事で大丈夫ですか?という疑問が湧きます。
膵臓が増加した遊離脂肪酸にさらされればインスリン抵抗性が増すことも、β細胞の機能障害が増すことも解ってる訳ですから、糖尿病のリスクが高まるんでないの?という疑問が湧くということです。

と言う具合に、人間で検証するにはリスクが高過ぎます。
10年後や20年後に「やっぱり駄目でした。」なんて言われても、取り返しがつかないことになってしまうのです。
ほんじゃあどうすればいいのかと言いますと、こういう時にこそ動物実験があるのです。
ま、それはそれで動物愛護団体のようなカルトがギャーコラ騒ぎそうですが、そんなものまで相手にしていたら話が終わらなくなってしまうので、今回は軽くスルーします(笑)
便利なことにDNAというのは、生き物のネイティヴコードみたいなもので、箱が何であれ同じ様に動きます。
つまり、人間であれネズミであれ、サナダ虫であれ、同じプログラムなら同じ様に動きます。
そこで、遺伝子レベルで検証すれば、理論的にどうであるかがある程度解ります。
ある程度というのは、ある程度です(笑)
実際に動かしてみたら、予期せぬコードが走り出し、期待したものと違う結果になってしまうこともあり得るからです。
理論的に安全性や優位性が解れば、今度は何度も動物実験をして・・・あ~こりゃこりゃ、という段取りになります。

ほんじゃぁ、そういう理論的に検証した論文はないのか?と言いますと、実はいろいろあるのです。
例えば、
The microRNA miR-235 couples blast-cell quiescence to the nutritional state

これは過去記事でも紹介したことがありますが、天下のnatureという科学ジャーナル誌に掲載された論文です。
この論文では、乳幼児期に低栄養状態でインスリン及びインスリン様成長因子シグナルの伝達経路が活性化しにくくなると発育不全になる、ということを線虫の遺伝子で明らかにしています。
簡単に説明しますと、高栄養状態ではインスリン・インスリン様成長因子シグナル伝達経路が活性化し、miR-235という遺伝子の発現が減少し、このmiR-235の標的遺伝子の発現が亢進し、神経や筋肉の前駆細胞が活性化して発育が促進されます。
逆に低栄養状態では、miR-235の標的遺伝子の発現が抑制され、神経や筋肉の前駆細胞が不活性化し、その結果それらの組織の発育が抑制されるという訳です。
つまり、うちの死んだお婆ちゃんが言っていた「たくさんご飯食べないと大きくなれないよ!」というのは本当だったのです(笑)
まぁ、大人が糖質制限を行ってもモヤシかひょうたんにしかならないのに、育ち盛りの乳幼児や子供にそんなことをさせても、将来貧相なモヤシになるだけだろう、というのは直感的にも理解できます。

という訳で、妊婦の糖質制限、乳幼児や子供への糖質制限というのは、子供への輸血を拒否するエホバの証人と大して変わらないということです。
将来、子供が貧相なモヤシに育つ可能性が理論的に高い訳ですし、エビデンスもデータも何もない訳ですからそんなことを行うメリットは何もありません。
とりあえず、我々は糖毒カルトのような馬鹿親から生まれなかったことを感謝しましょう(笑)

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コメント

なんといいましょーか………

わかりやすい(o゚▽゚)

子供の場合は成長期が大事だろうし、栄養足りないと精神も変に育ちそうな気がします…………(泣)

2015/04/24 (Fri) 22:55 | レーズンチョコ #- | URL | 編集
こんにちは

妊産婦の糖毒カルト教団はケトン祭りです。

ケトン体は胎児の臍帯からも検出されていて安全、ともやし教祖&糖毒産科医は言っていますね。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2821.html

〉6週から18週までの胎児の絨毛間液のケトン体値がこれほど高値であることは、胎児の脳を始めとした組織の主たるエネルギー源はケトン体である可能性を示唆しており、このことはそのままケトン体の本質的安全性を証明するものです。
勿論58検体全例で、酸性血症(アシドーシス)ありませんでした。

また生後4日目の新生児312名において、血中ケトン体の平均値は240.4μmol/L
生後1ヶ月の新生児40名において、血中ケトン体の平均値は400μmol/L

と一般的な基準値よりはるかに高値であることを報告されました。

新生児のケトン体値の報告も、これだけの数がまとまったのは、おそらく世界で始めてと思います。

「・・・母乳は脂肪含有量が高くケトン体生成に必要な基質を供給することができる。
発達中の脳では血中からケトン体を取り込み利用できるという特殊な能力があり、新生児においてはケトン体は脳における重要なエネルギー源となっている。・・・」 』

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3065.html

『結論です。

1)
インスリン作用が確保されている限り、ケトン体濃度が現行の基準値より高値でも安全である。

2)
胎児のケトン体値(βヒドロキシ酪酸値)は、全例において現行の基準値よりもはるかに高値である。
すなわち胎児のケトン体値の基準値そのものが現行基準値よりはるかに高値ということであり、妊婦のケトン体が高値でも何の問題もない。

3)
普通食の妊婦においても、3人に1人は、臍帯血ケトン体値(βヒドロキシ酪酸値)は基準値より高値であり、それが胎児に危険であるはずがない。

4)
新生児のケトン体も全例高値であるので、それが危険であるはずがない。 』

byもやし教祖

https://sites.google.com/site/tsmatome/faq/ketonnitsuite

『ケトン食が、2010年版コクランライブラリーと、2011年版NICEにおいて、難治性小児てんかん治療に採用されました。世界の医学界で高い評価を受けているガイドラインでケトン食が採用された事によって、生理的血中ケトン体高値の安全性が確認されたという事にもなります。』


うーん、ケトン体は胎児には毒!!と言う産科医もいますが、糖毒カルトからしたら勉強不足なのだそうですね。

胎児のケトン体は高いのは、妊婦のインスリン抵抗性のせいでしょうかね。

恋太さん、臍帯血、中絶胎児のケトン体が高値、という見解はどうお考えですか?


で、全く関係ないですが、なぜベトナムにいるのですか??

2015/05/07 (Thu) 14:48 | kedamacafe #mQop/nM. | URL | 編集

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