妊娠・授乳期の高脂肪食摂取は子供のβ細胞を障害する



ちはっす。

前回は、父親の慢性的な高脂肪食摂取が娘のβ細胞の機能障害を惹起する、というnatureに掲載された論文を紹介しました。
今回は、母親の妊娠・授乳期における慢性的な高脂肪摂取が子供のβ細胞を障害する、という恐ろしい話です。

高脂肪食・油漬け一家に生まれた子供は、将来高確率で糖尿病になるということです。

この話は、Advances in Experimental Medicine and Biology(実験医学と生物学の進歩)という本のランゲルハンス島というチャプター、「β細胞機能障害における高脂肪食」という章に出て来ます。

本書では、妊娠及び授乳期における飽和脂肪酸の過剰な摂取は、胎児あるいは新生児、離乳期の幼児の代謝を変化させ、β細胞の発達と機能の悪化を誘発すると言っています。
これは前回の記事と同様に、β細胞の機能を調節する因子等の遺伝子の発現が変化するためです。
この時期の高脂肪食摂取というのは、子供のβ細胞不全、最終的に2型糖尿病をもたらす可能性が大きい、と本書では述べています。

以前の記事(妊婦と糖質制限)で述べた通り、胎児というのは、その発育エネルギーの大部分をグルコース(糖)に依存しています。
この時期にへんてこりんな食生活を行えば、子供の将来の代謝までもがへんてこりんになってしまうのです。

親の頭が悪いと、子供は頭が悪いどころか身体まで悪くなってしまうのです。
頭が悪いのは如何ともし難いにせよ、せめて身体ぐらいは丈夫に育ててやって欲しいものです。

ま、私の知ったこっちゃないですけど(笑)


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コメント

王城様
いつも勉強になる記事、本当にありがとうございます。記事に関連する部分を生理学書で調べると、非常に勉強になります。

なぜ糖質制限をする人は血糖値にのみ注目し、糖分を悪者にするのでしょうか?正常な人間は糖質をとっても上がらないのに。血糖値を挙げる原因が他にあるかもしれないと、普通なら考えると思います。

糖質制限を推奨している産科医は、胎盤に多くのケトン体が発見されたから、胎児には糖質はいらないと豪語しています。ドクターなのにアホじゃないかと思ってしまいます。

糖質制限、MECを実践している某看護師ブロガーは、「血液を調べたら糖質は4gしかない!!だから人間には糖質は4gあれば十分だ!」
と言っています。正常な人間の血液に流れている糖分は、グルコースが細胞に吸収された後の、残りのガラクトース、フルクトースだと思います。(間違っていたら訂正をおねがいします。)

なぜ2型糖尿病の糖質制限者は、自分の生活習慣が悪いと思わずに、糖分が悪い!!遺伝だから!!と、他人のせいにするのでしょうか?遺伝の要素が高いのは1型だと思います。陰謀論までとびだして、「利権がらみだ!!」といっていますが、糖質制限も利権が絡みはじめているのにきづいていないのでしょうか?

日本の将来が心配です。糖質とタンパク質をとって運動するほうが健全だと思います。次回の記事も楽しみにしております。

2015/09/15 (Tue) 11:42 | スパ #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

スパさん、こんちは。

良いご指摘です(笑)

糖毒信者の言い分を聞いていると、本当に反内省的ですね。
たいていの馬鹿はそうなんですが(笑)

その辺からして、ベトナム人みたいで私は嫌いなのです(笑)

その点私の場合は、とりあえず最初に謝ってますからね(笑)
すべては私が悪うございました。すいませんでした。と

2015/09/18 (Fri) 01:40 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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