運動効果に関する最新情報




ちはっす。

前回の続き的な話になります。

血糖コントロールの良し悪しは運動の強度で決まる

という点について、その理論については以前に何度も書いたので過去記事を参照せよ、と、つれないことを言いましたが、ネットで良いものを見つけました。

運動効果に関する最新情報

知らない人も知ってる人も今一度よく勉強しておいて下さい。
但し、若干補足すべき点があります。

まず文中、

運動中、筋内ATP 消費によるAMP/ATP比上昇、Ca2+濃度上昇などでAMPKが活性化され

とありますが、厳密に言うとちょっと違います。
Ca2+濃度上昇というCa2+経路というのは、AMPKが活性化される訳ではないのです。
つまり、AMP/ATP比上昇→AMPK活性化とは別経路で糖を取り込みます。
これは筋収縮そのものによって細胞内Ca2+濃度が上昇することにより、Ca2+/calmodulin依存性プロテインキナーゼ群という舌噛みそうな名前の酵素が活性化されることによって起こります。
実際、骨格筋を電気刺激だけで収縮させAMPK活性が起きないにも関わらず、糖の取り込み速度が60~70%亢進した研究結果や、単離したカエルの縫工筋に、細胞内のCa2+濃度を上昇させるカフェインを負荷することで、糖取り込み速度が亢進する、という研究結果もあります。

で、ここまでのことは、既に解っている事実で、ま、言ってみれば誰でも知っているようなことなのです。
しかしながら、ここからが問題と言いますか、おっちゃんがイラっとするところなのです(笑)

ここまで解っていながら、何故誰も

血糖コントロールの良し悪しは運動の強度で決まる

と言わない?
このバカちんが。

AMP/ATP比上昇というのは、これひとえにATPがどれだけ使われるか、即ちエネルギーをどれだけ使うかがポイントということだ。
実際、GLUT4の発現量が最大になるのも筋グリコーゲンが枯渇するような運動をした時だ。
つまり、血糖コントロールの良し悪しは、運動の種類ではなく、運動の強度(エネルギー消費量)で決まる。
な~にが、「血糖コントロールに最も有効なのは無理のない有酸素運動です♪」だ??あほたれが。
脛へし折ったろか、いっぺん?

と、おっちゃんもこのように憤っているようです(笑)

そういう訳ですから、↓のような実験を行っても解り切った当たり前の結論しか出ないのです。

低ボリュームの高強度インターバルトレーニングがインスリン感受性を上昇させる

時々ネット上の糖尿サイトでは「有酸素運動VS筋トレ」等という記事があったりしますが、これも非常にくだらない記事です。
短期の実験で見れば、強度の高い方が必ず血糖コントロールは良くなるからです。

何故おっちゃんがこのように憤るのかと言いますと、仮にこういうボンクラ連中の言葉を鵜呑みにしていたとしたら、いまだに血糖値計りながら深夜徘徊みたいな真似事をしてモヤシになっていたかもしれない、と思うとゾッとするからです(笑)

ま、ただ、「高強度の運動なんて何教えていいか解んないし、死なれでもしたら困るじゃん。」という病院側の事情は解ります。
意外とおっちゃんは臨機応変に現実主義者なのです(笑)

しかしながら、だからと言って事実を伝えないという理由にはなりません。
そういうリスクも含め事実をすべて伝え、個々人の選択に委ねるというのが正しい医療の道だと思います。
細々と血糖コントロールを続けながら一生糖尿病と付き合うというのも、それはそれで一つの選択ですが、世の中には、「やるだけやって駄目だったら是非もなし。」と考える人間もいるのです。

ですから、おっちゃんは常日頃、

死ぬ気でやれ、ボケ。

と言っているのです(笑)

ま、かと言って本当に死ぬ必要はありませんから、ほどほどにやって下さい。
ちなみにおっちゃんは、本当は死ぬ気でやったことなど一度もありません(笑)


o-Method

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コメント

はじめまして

王城様

はじめまして、いつも楽しく読ませていただいています。
私は、昨年の8月に受信した5年ぶりの健康診断で糖尿病と診断され、その直後に幸いにもこのブログにたどり着いた者です。

初診時のHbA1cは11.8、血糖値は300弱くらいで翌朝からインスリン注射治療が始まりました。

健康診断の結果を受け取ったときから、王城さんのブログをほぼ一気に読破していたので、入院を断って幽霊会員だったスポーツジムで筋トレを開始して、つい先日インスリン治療が終了しました。

糖尿病が完治してから報告させていただこうと思っていたのですが、途中、仕事が忙しくてジムに通えなくなったりしてこんなに時間がかかってしまいました。
4月より、なんとか時間をひねり出すようにしてジムに通い、HbA1Cが7.1、血糖値も130くらいになったため今月の受信で晴れてインスリン注射を止めることができました。

完治にはもう少しかかると思いますが、このタイミングでお礼をさせていただこうと思い、コメントしました。
この素敵なブログを作成していただきまして、ありがとうございました。本当に感謝に堪えません。

長々と申し訳ありませんが、今回の記事についてデータを取ってきましたのでご報告いたします。

長期間のインスリン治療で、血糖値測定器のセンサーチップなどがまだ2〜3ヶ月分ストックされているので、昨日ジムに行って計測してきました。

まずは、血糖値をあげてみよう‼︎・・・と言うことで、昼食に長い間封印してきた「カツカレー」を注文。
2時間後の血糖値は194に爆上がりしました。
さらに2時間程度して、ジムに到着で測定すると147。
バーベルスクワット:80Kg×10レップ×3セット
ベンチプレス        :50Kg×6レップ×2セット、40K×10レップ,30K×10レップ
その他で計60分後に測定した数値が98

2分でとまではいきませんが、私程度の甘い筋トレでも十分正常値に戻ることを確認できました。

最後になりましたが、今後も楽しい記事の更新を楽しみにしています。ベトナム勤務ご苦労様です。ベトナムの気候はよくわからないのですが、時節柄、ご自愛専一にご活躍ください。

2015/09/21 (Mon) 09:28 | #- | URL | 編集
叱咤激励ありがとうございます!

王城さんこんにちは〜!^^

自重スクワット1000回はまだまだというより、モヤシの僕には不可能です Σ(^◇^;)
新日本プロレスの準備運動だけで丸2日はかかってしまいます^^;(笑)

それでも、先月上旬までの自分と比べると、少し逞しいモヤシになる事が出来ました。これだけでも本当に感謝です!。そしてこれからも、王城さんの「死ぬ気でやれ、ボケ」等の叱咤激励をバネに、筋トレ+食事で(筋肉量を増やす事で)体重を増やして、年内には脱モヤシ出来るよう頑張ります!

2015/09/21 (Mon) 16:47 | 田中ヒロシ #- | URL | 編集
Re: はじめまして

譲さん、こんちは。

とりあえず、改善おめでとうございます。
HbA1c11.8とは、これまた行っちゃいましたねぇ。

トレ内容を拝見する限り、まだまだ伸びしろはあるので、続けて行かれれば問題なく完治のレベルまでは回復できるのではないでしょうか。

ただ、治ってもいないのにカツカレーは百万年早いです(笑)

2015/09/21 (Mon) 17:53 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re:Re: はじめまして

ご返信ありがとうございます。

>ただ、治ってもいないのにカツカレーは百万年早いです(笑)

きっと言っていただけると確信していました。
ありがとうございます。この言葉を忘れないように精進いたします。w

では、また良い報告ができる日を楽しみにしています。

2015/09/21 (Mon) 21:32 | 譲 #- | URL | 編集
Re: Re:Re: はじめまして

譲さん、こんちは。

すいません。私もパターンが見透かされて来たので、もう少し気の効いたコメントができるよう精進します(笑)

2015/09/23 (Wed) 13:56 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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