糖質制限とマラソン

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ちはっす。

いろいろとメールでご質問を頂きました。
まず、

自転車やトレイルランニングなどの長距離系の競技で一部の人が糖質を抜いて脂質エネルギーを使えるようにと体質改善をされてるアスリートもいますがそれについてどう思われますか?

これイマイチ意味がよく解らないんですが、持久運動であればフルにカーボローディングしたってメインで使ってるエネルギーは脂質です。
糖質をメインで使ってしまったら数分も持たないです。

「今よりも更に脂質エネルギーの割合を高める」ということなんでしょうか?

だとしたら、最終的な結果としたら「筋肉の赤化」です。
要するに速筋繊維を遅筋繊維に変換するということです。
TypeⅡbの速筋は限りなくTypeⅡaにし、TypeⅡaは遅筋に変換するということになります。
(TypeⅡbは解糖系でしか動かない)
つまり、「モヤシ化」ということになるんですが、これを「どう思われますか?」と私に聞かれても、私はイヤです(笑)

夜だけ糖質オフ生活について。
僕も4ヶ月ほど糖質制限でランニングをしたのですが、やりだした頃はランニングメニューを続けられなかったのですが、2週間ぐらいで慣れて走れるようになりました。
でも、続けても、記録が伸びないと確信したので、完全な糖質制限はやめました。
今は昼は炭水化物ガッツリ食べて夜に走る。
夕食は炭水化物を控えるぐらいの薄目の糖質制限をしております。
それぐらいが、体重管理的に丁度かと思ったりしております。
ランナーの夜だけ糖質オフってどう思われますか?

実は、持久運動の競技パフォーマンス向上についても筋グリコーゲン濃度を高めることが重要であることは、既に50年以上も前に決着がついていることなのです。

筋肉を増やすなら糖質制限+筋トレは最悪の選択である理由

で述べた様に、低血糖になれば、もはや脂肪が残っていようがケトン体があろうが、エネルギーとして使えなくなるので身体は動かなくなります。
どんな脂肪太りのデブでもひとたび低血糖状態になれば、動くことができなくなり、放って置けば意識を失います。
ですから、運動というのは強度が高ければ高いほど注意すべきは低血糖(ハンガーノック)なのです。

その辺のところは、私に聞くよりも↓を参照下さい。

糖質と運動トレーニングおよび競技パフォーマンス

で、
>ランナーの夜だけ糖質オフってどう思われますか?

ということなんですが、私はランナーではないので解りません。
少なくとも私の場合は、競技が違うのでやらないです。
夜に糖質を抜くと次の朝までに時間が空き過ぎてほぼ確実に糖新生が起きるので、トレーニングや食べたものを無駄に使いたくないです(笑)


もう一つ、
筋肉を増やすなら糖質制限+筋トレは最悪の選択である理由
↑の私の記事に関連して、糖毒系の方からもメールを頂きました。

いろいろとURLをご紹介され「読んで反論しろ。」と言われましたが、面倒臭いので読んでいません(笑)
結局この方は、「糖がないと脂肪はエネルギーとして使えない」という私の説明に対して「トンチンカンな理論のエビデンスを出せ。」ということらしいです。

あなた阿呆ですか?(笑)

あれは私の理論ではなくて、教科書に書いてあることです。
トンチンカンな情報をネットで検索する前に、教科書でも読んだらどうですか?
「794年に桓武天皇が入京し・・・」と私がブログに書いたら、「エビデンス出せ!」とか言うんですか?

今回は特別に取り上げましたが、私は基本的に特に糖毒系の人達からのメールやコメントは削除しています。
何故かと言うと、あなた方の文章は「反論」になっていないからです。
「反論」というのは「論」があって初めて成り立つのです。
あなたがたのは、ただの「反」です(笑)

基本的に私は、ブログやコメント、その他掲示板系等で議論をすることはありません。
相手のしょうもない文章を読むのが面倒臭いからです(笑)
例外として、面白いボケ方をしてくれるものはブログやコメントで取り上げます。
ツッコむことで、エンターテイメントとして成り立つからです(笑)
要するに、読み物として面白くなるかどうかがポイントなのです。

解り易い例で言うと、例えば、
糖質制限をやるとくさいバカになります
というブログがあります。

あそこでは、いろいろなブログが紹介されています。
紹介されているブログを単独で読んでも、ただデタラメを発信しているという以外、面白くもなんともないのです。
ところが、絶妙なツッコミを入れてもらうことで、初めてくだらないブログでも光ることができるのです(笑)
ま、もちろん、糖毒系の人達はモニターの前で「キィィィッ~~~~!」と言っているでしょうが、面白ければいいのです(我々が。笑)


最後にもう一つ、
たまたま糖毒系の医者が書いてるブログに私のブログのことが書いてありました。

基本的に毎日たくさん運動して筋肉を付ければ健康になれるというコンセプトのブログだったかと思います。

全然違います(笑)
さすがは糖毒系医師だけあります。



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コメント

こんにみは。
いつも楽しい文章に有用な情報をわかりやすく解説ありがとうございます。
最後の方の怒りの文章も面白かったです!
ワタシも糖質制限やめましたが、今は夜は発泡酒のカロリー分残す為におかずだけにしてます。
朝まで時間あきすぎて糖新生がおきる、の文章にかなりはっとしました。
もったいない。
まだまだバカですね、ワタシ(笑)
今日から発泡酒さらに減らしてご飯食べます!
ありがとうございます!

2015/11/29 (Sun) 08:50 | domojar #- | URL | 編集

興味深い記事がありました。元論文まだちゃんと読んでないのですが、
たぶん突っ込みどころはあると思います。

糖質制限した持久的アスリートは驚くべき脂肪燃焼者になる!?http://www.nutritio.net/linkdediet/

「低炭水化物食の選手は、最大負荷運動時および長時間運動時に、高炭水化物食の選手に比べ、2倍の脂肪を燃焼したという。」

「完全にケトン食に順応するため、少なくとも6か月間(平均は20か月)、炭水化物を制限していた低炭水化物食の選手のみ対象とした。(10人)」

「炭水化物の摂取量が低いにもかかわらず、脂肪を燃焼している選手の筋グリコーゲン(安静時の炭水化物の貯蔵形態)は、通常レベルであることも今回発見した。長時間走る間、高炭水化物食の選手と比べて、ほぼ同じレベルのグリコーゲンを分解し、回復時に、同じ筋グリコーゲン量を合成したという。」

(出典 full textで読めます)
Metabolic characteristics of keto-adapted ultra-endurance runners - Metabolism - Clinical and Experimental
http://www.metabolismjournal.com/article/S0026-0495(15)00334-0/fulltext

2015/11/29 (Sun) 09:51 | deepseafish #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

domojar さん、こんちは。

まぁ、発泡酒よりはご飯の方が良いと思います(笑)

2015/12/01 (Tue) 00:24 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

deepseafish さん、こんちは。

単に脂質を使う割合を増やしたいなら、走る前に脂質を摂っても脂質のエネルギーを使う割合は増えますよ。
(そういう研究結果があります。)
だからどうなの?という話なんですが(笑)

問題は競技パフォーマンスが上がるか?ということなんですけど、競技パフォーマンスを計るにもモヤシ化した人間を集めてのモヤシ競技でしか測れないんです。
それ以外の競技なら上がらないのは解り切っていますから。

先日のtoshitsubakaさんのブログにも阪神タイガースの岩田投手が、炭水化物の量を減らしてハンガーノックを起こしたことが書かれていましたね。

2015/12/01 (Tue) 00:40 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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