日本糖尿病学会の治療ガイドラインはデタラメなのか?

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ちはっす。

今回は、糖質制限批判と見せかけて、実は「糖質制限の必要性」を訴える社会派記事です。

糖質制限系糖尿病患者のブログやサイトでは、よく「日本糖尿病学会の治療ガイドラインはデタラメ!」と槍玉に上がっています。

よく考えたら、私は時々、米国糖尿病学会のサイトは見るのですが、日本糖尿病学会のサイトはよく見たことがありませんでした。
そこで、日本糖尿病学会は本当にデタラメばかりやってるケシカラン学会なのかどうかを皆さんと共に検証してみたいと思います。
「皆さんと共に」と言っても、私が検証するだけなんですが。

まず、ちょっと古い記事になりますが、

デタラメ治療の結果 糖尿病で年間3000人以上が失明、足切断

というSAPIOに掲載された記事があります。

最初に公平を期すために、この記事のデタラメな部分を指摘しておきます。

糖質制限の嘘八百!米国糖尿病学会は本当は何と言っているのか?

で、明らかにしたように、他の先進国も認める国際基準は「カロリー制限」です。
世界でも日本でも「糖質制限」などは勧めていません。

その辺を日本糖尿病学会は、何と言っているかと言いますと、糖尿病治療ガイドライン・食事療法編では、

米国、カナダ、欧州など多くの欧米のガイドラインでは炭水化物の摂取を50~60%としており、RCTを解析したEBMに基づく勧告では55~65%が提案されている。

と、特にデタラメは言っていないようです。

更に、同ガイドラインでは、

飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸は、それぞれ摂取エネルギー量の7%、10%以内におさめることが推奨されている。

と、ほぼ米国糖尿病学会と同じ様なことしか言っていません。
これでは、そもそもSAPIOが言うような「日本糖尿病学会は他の先進国と逸脱した治療法を患者に押し付けている」ということが、根も葉もないデタラメだということが解ります。

ほんじゃぁ、他の先進国と同じ様な治療を患者に施したら、透析患者や失明や手足切断が増えたのでしょうか?

SAPIOによると、

年間1万6000人以上が糖尿病腎症から透析を受け、その医療費は年間800億円に及ぶ。
さらに、年間3000人以上が糖尿病網膜症で失明し、同じく年間3000人以上が糖尿病足病変で足を切断している。
これだけの患者数が物語るのは学会が主導する糖尿病治療の不首尾に他ならない。


らしいんですが、これ本当に日本糖尿病学会のせいなんですか?

「後悔先に立たず」 糖尿病を進行させてしまう患者によくある行動とは

この記事によると、

40歳以上の患者のうち、1年間で約1割が通院を中断しているといいます。その数はざっと51万人。

つまり、私の疑問は、この途中で治療を放棄した51万人の人達は何とも無くて、日本糖尿病学会の治療ガイドラインに沿った治療を受けた人達が透析や失明や手足切断になっちゃったってことなの?

そんな与太話を誰が信用できるんだよ?
と、思うのは私だけではないと思います(笑)

実際問題として、↓のような人達は世の中には大勢いるのです。

糖尿の自覚がない夫・・・子どもみたい

旦那は39歳、糖尿病2型と診断されて3年です。
私は管理職で、帰りは旦那より遅く、泊まりの出張も多かったので食事はお互い外食など別々で取っていました。
旦那は、自分での管理は限界があるからできれば仕事を辞めて、体調管理を助けて欲しいと言っていました。
子どももいない夫婦、旦那の体も心配でしたし、こんなに仕事ばかりのすれ違いの生活続けていたら破綻もあるかと思い、やりがいのある仕事でしたが退職して家事と両立できるような仕事に就くことに決めました。
今は就職活動中なので一時専業主婦です

しかし・・・旦那に少し呆れてしまっています・・・
体を考えて野菜中心(肉類も少しありますが)に気を使っていても、食後TVを観たりしていると、スナック菓子を食べたがります。
物足りないとかではなく、口寂しいようです。
日曜日など、比較的早めに夕食を取ると(休みの日は19時に食べたいというから)、22時くらいに「小腹がすいた」と言ってラーメンを作り出します。
さすがに呆れて、「体のこと考えているのか?」と怒ると、逆切れしだします。大喧嘩になります。しかし・・・少し喧嘩が落ち着いてふと見たら、柿をむき始めていました・・・・
万事こんな感じで、仕事の合間も板チョコレートを1枚食べているようですし、外出してのどが渇くと炭酸飲料を飲んでいます。
もう、いちいち注意していると喧嘩ばかりになるし・・・死にたいのか?体調管理してと言っていたのは何だったのか?と思ってしまいます。

主治医に相談したら、「この2型の人は、ご主人みたいな人がなる。言っても聞かない。強制入院させる(生活改善)しかないんだよ。」と
「今の数値は、棺おけに片足突っ込んでるんだよ」とも言われました。
それを旦那に話しても分かってる、と、うっとうしそうです。

こんな旦那、どうしたら自覚を持つのでしょう・・


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糖尿病、歯の抜け落ちた夫との生活を

夫は30代後半で3年程前から糖尿病と診断されました。
私も病院へ一緒に行き栄養指導を受けて、食事の管理をしてきました。

しかし、私が目を離した時にアイスクリームや菓子パンを買ってきて食べたり(ゴミ箱に捨ててあるのですぐ分かります)

車通勤なので、通勤中等に買って飲み食いしたと思われる
高カロリーの炭酸飲料のペットボトルや菓子パンやお菓子の袋をゴミ箱に捨てていたり…。

糖尿病の自覚のない様子のまま過ごして、結果入院までしました。
もちろん注意はしていました。
怒って注意はしていません。

しかし入院してさすがに自覚した様子で、インスリンを打ちながら食事や飲み物にも気を付けていたのですが

たった半年でまた上記のような生活になり、インスリンも打たなくなりました。
夫は、忙しくて病院に行けないと言い訳をします。

みるみる痩せてゆき、歯は抜け落ちて頬はこけ、骸骨のようで老人のような顔になっています。

歯は前歯も数本抜けていて間抜けです。
歯医者に行くよう頼んでも忙しいの一点張りです。

また、片側の歯や奥歯も半分以上抜け落ち、ぐらついて痛む歯もあるとのこと。
サラダに入れた1センチほどの厚さのキュウリも噛みきれないようで
箸で細かく切っていたのを見て夫に訊ねた時に前歯以外もひどいことが分かりました。

糖尿病の恐ろしさを伝え歯医者にも病院にも行くよう泣いて頼みましたが
返事だけでもう1年近くそのままです。

食事を出すと『噛めない』と言われてばかりです。
咀嚼が困難なせいか麺類でもないのに、
大きく啜るような音やクチャクチャ音を出して食べるので
一緒に食事を取ると大変不愉快でもあります。

歯ブラシが痛いと歯磨きもしなくなり、たまに見える歯は黒ずんで汚くとても見られません。

夫は会社で『歯がない。糖尿病だ。』等しょっちゅう言われているようで
それすら『いちいちうるさい、細かい会社だ』と私に愚痴を言う始末です。
友人に『歯がない』と言われてもヘラヘラ笑っています。

もう私は心配より、歯がなくなり老人のような顔になっても気にしない夫にノイローゼになりそうです。

歯が不快なのか舌打ちや口を開いてシーシー鳴らしてばかり。

不愉快さに私は苛々してくるようになり
わざと厚切りとか、大きめで食べづらいおかずやサラダを出し、
噛めないので箸で細かく切っている様子を見て、
ざまあみろとさえ思うようになってきています。

このままだと私はおかしくなりそうです。
夫と別れることを考えてもいいのでしょうか、助けてください。

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実は、こういう時にこそ糖質制限の出番なのです。
私は、「糖質制限を目の敵にしている!」と、よく言われますが、実は全然そんなことはなくて、そう思えてしまった方々は単に読解力が無いだけです。
私が批判しているのは「糖質制限」ではなくて、「馬鹿」なんです(笑)

こういう病院に行かなくなってしまった人達、あるいは運動嫌いで運動音痴の食い意地の張った駄目人間の最後の砦が糖質制限なのです。
実際、このブログにコメントをくれる糖質制限者や世の糖質制限ブログを見れば、ほとんどそういう駄目人間がやっています(笑)

日本糖尿病学会のガイドライン、食事編・運動編を厳格にこなせる人は、よほどの自己管理能力に長けている人です。
そもそもそんな自己管理能力があるなら、糖尿尿病にならないです(もちろん例外はあり)

もう一つ難点は、毎日の食事療法と運動に終わりがないところです。
これは私の様なグータラには、かなりキツイと言うか、ほとんど無理です(笑)
ある期間(治るまで)、死ぬ気でやれば後は適当で良し、という感じにしてもらわないとモチベーションが続かないです。
もっとも、「命が懸かっているんだからモチベーションも糞もないだろ。」と言われればその通りなんですが、ま、糖尿病になる様な奴なんてこういう駄目人間なのです(笑)

そういう訳ですから、駄目人間が糖質制限で血糖コントロールが良好になること自体に、私は何ら異論をはさむつもりはないのです。
むしろ、透析や失明、手足切断になるぐらいなら、どんどんやれば良いと思います。

ただ問題は、そういう駄目人間が「自らが駄目人間である」という自覚がないこと、また、糖質制限というものが「駄目人間の最後の砦」であることを理解していないことです。
だから、嘘やデタラメばかり垂れ流して、「糖質制限は素晴らしい!」なんていう話になるのです。

世界の主要な治療法は人類700万年の糖質制限で、糖質制限しながらピョコピョコ歩けばライオンのような筋肉が付き、糖尿病も良くなる!

しかしながら、そういう嘘やデタラメというのは、本当に「糖尿病を治したい」と思っている人達をも治らなくしてしまいます。
そんなことは、糖質制限者が餅3個ぐらい食って血糖値を計ってみれば、如何に自分が治っていないかという現実が解るはずです。
「糖尿病を治したい」と思ってる人達は、そんなナンチャッテ改善を望んでいるのではなく、本当に餅3個食おうが5個食おうが食後高血糖にならないような健常者の頃と同じ状態に戻りたい、と思っているのです。



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コメント

王城さん、こんにちは。
今回の記事は読んでいて怖くなりました…

また質問させてください。
一週間ほど、インフルエンザで寝込んでしまいました。その間、筋トレも食事も全然だめでした。この様なときも、少しは筋トレして、プロテインだけでも飲んだほうがいいですか?
せっかく積み重ねてきたものが一週間で全てなくなりそうな気がします。
まあ、モヤシなので積み重ねといってもたいしたものではないですが…。

2015/12/15 (Tue) 22:27 | ぽっくん #je1fz7cY | URL | 編集
Re: タイトルなし

ぽっくんさん、こんちは。

先週からここハノイは急に寒くなり、お約束の様に私も風邪ひきました。

こういう時は、私は全くトレーニングしないです。
1週間ぐらい。長い時は2週間ぐらいしません。
完全に治った状態になってから始めます。
栄養補給のためプロテインだけは飲んでいますが。

インフルエンザの時に筋トレなんかやったら死にますよ(笑)
いや、むしろ死ななければなりません。
そんな時にトレーニングやって死なないようなものは、トレーニングとは呼ばないです(笑)

1~2週間ぐらいなら完全休養になっていいんじゃないでしょうか。
私はハノイに来てバイク事故に遭った時は、1か月半ぐらい何もしませんでしたが、再開すればまた普通にできるようになります。

2015/12/15 (Tue) 22:58 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

回答ありがとうございます。

よかったー。休養していいんですね。
糖尿病が治ってないくせに休養なんて100年はやい、みたいなコメントが来たらどうしようかと思ってました(笑)

回復したらまた枯渇させるまでがんばります
。プロテインは栄養補給として使えますね。なるほどー。

2015/12/16 (Wed) 09:04 | ぽっくん #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

ぽっくんさん、こんちは。

私が厳しいと言うか、こだわるのはトレーニングの内容のみです。
それ以外の時は、私はグデグデのフニャフニャですよ(笑)

逆に言うと、パフォーマンスが落ちるような状態の時はやらないです。
むしろ休養して、できるような状態にした方が結果的に良いと思います。

極端な話、トレーニングへ行っても「あれ?おかしいな」と思ったら、その時点で帰ります。

そういう意味では、休養も大事なのです。

2015/12/16 (Wed) 19:00 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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