体脂肪になりやすいのは脂質より糖質だった!という寝言

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ちはっす。

ここハノイは、まったく師走感がないので、今日が大晦日であることをすっかり忘れていました。
ということで、今年最後の記事は、皆さん大好きな糖毒寝言シリーズ、別名「糖質制限の嘘八百」シリーズです。

この手のデタラメは、Googleで検索すると雨後のたけのこの様に湧いてくるんですが、だいたいどれもドクターもやし教祖の受け売りで、ソース元は総本山のブログなんです(笑)

そこで、糖毒真理教総本山のブログでは何と言っているのか見てみました。

ちなみに、糖が脂質に変換されるなんてことは、身体の中では滅多におこらないことであることは、

糖が脂肪に変わるという話を世界一解り易く解説する

を参照下さい。

糖を脂肪に変換する経路というのは、大まかに肝臓で行われるものと脂肪細胞で行われるものがあります。
今回は、脂肪細胞で行われる糖から脂肪への変換を問題にしたいと思います。

糖質を摂取するとインスリンが分泌されます。
インスリンが分泌されると、脂肪細胞のGLUT4のトランスロケーションが起こり、糖は脂肪細胞に吸収されます。
吸収された糖は、脂肪細胞で脂肪に変換されます。

簡単に説明しますとこんな段取りで、ここまでは本当の話です。

そして、糖毒真理教総本山のブログでは、
だから糖質を摂取すると脂肪が増え、肥満になる、と言います。

こんなことを医者に言われたら、糖毒系の皆さんのようなボンクラなら、おしっこちびりながら目から鱗が落ちることでしょう。
もっとも、鱗が落ちて余計に目が見えなくなっちゃうんですが(笑)

しかしながら、これなんかは、教科書や論文を都合の良いように解釈してトンデモ理論を導き出す、というカルトの常とう手段なのです。
微笑ましいぐらいの典型例と言ってもいいです。
但し、人を騙そうとしてそう言っているのか、単に頭が悪いからそう言っているのかは、私には解りません。

さて、これの何がトンデモなのかと言いますと、インスリンが分泌された時に脂肪組織が取り込む糖の量というのは、全体の1%~3%ぐらいしかないのです。
ちなみに、各臓器が糖を取り込む割合というのは、骨格筋・心筋で85%、脳9%、肝臓5%、脂肪組織1%と、おおよそ解っています。
(糖を取り込む最大の臓器は筋肉であることがご理解頂けると思います。)

そうすると、大雑把に言えば100gの糖を摂取したとしても、脂肪組織が取り込む糖の量というのは1g~3g程度です。
更に↑の過去記事で説明した通り、糖から脂肪への変換は等価変換できませんから、この経路で合成される脂肪の量というのは、0.28g~0.84gぐらいです。

正気ですか?(笑)

こんなことなら、牛のバラ肉100gでも食っとけば脂肪は40gぐらい増えるので、よっぽど肥満になれるじゃないですか(笑)
弱っちゃったな、こりゃ。

ほんじゃぁ皆さん、良いお年を。



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コメント

あけましておめでとうございます。

糖毒真理教&MEC真理教がグルになってお米は毒物ダーってママゴトの布教をしているようですが、米の摂取量を減らすことに成功したつもりでも、Ⅱ型糖尿病患者数は脂質摂取量が増加に比例してどんどん増えているそうですよ。

実際に米の摂取量が減ったのは主に食の欧米化により炭水化物の主食が米からパンに変わっただけなのですが、その点を除けば奴ら糖毒ガー連中が脂質の過剰摂取を促しⅡ型糖尿病の原因の一端をを作り出し自爆しているとしか思えませんね。

2016/01/02 (Sat) 15:03 | swordedge #- | URL | 編集

あけましておめでとうございます♪
今年も王城さんの記事を楽しみにしております。

さて…
江部医師がまたしても不思議な記事をupされていますね。
世界王者のプロボクサー・井岡選手が糖質制限をしていたとか。
確かに糖質量の少ない食事をされていたようですが、意味するところはまったく逆なのでは?と思いました。

試合前のボクサーは健康度外視で厳しい減量をし、ガッツ石松さんは自書で「豆腐しか食べなかった」と言われていました。
そういう状況では、糖質を限りなくゼロにするのが普通に思えますが、それでも井岡選手は糖質を摂っていた。
注目に値するのは、こちらの方だと思います。

井岡選手の栄養管理を担当されている方は、糖質を減らし過ぎると筋肉が落ちてしまうことを、ちゃんとご存じだったのでしょうね。

2016/01/03 (Sun) 11:09 | まゆり #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

swordedgeさん、こんちは。

炭水化物摂取量も1950年代ぐらいから確実に減っているので、糖毒馬鹿の説明では全くトンチンカンな話ですね。
同じ様に炭水化物摂取量が80%のベトナム人も、10年、20年前までは糖尿病人口1%台ですから。

2016/01/03 (Sun) 17:40 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

まゆり さん、こんちは。

糖毒系の馬鹿というのは、本当に馬鹿ですね。

私はキックボクシングをやっていましたから知っていますが、ボクサーやキックボクサーというのは計量が終わってから食いまくるんですよ(笑)
階級にもよりますが、3kg~5kg戻すなんてザラです。
減量が過酷過ぎて、カーボローディングしないと戦えないんですよ。
身体にはかなり悪い減量だとは思いますが。

糖毒馬鹿は他人のふんどしで相撲を取ってないで、てめぇでやってみろ、という話です(笑)
もっとも、あんなモヤシではミドルキック一発で身体が真っ二つに折れちゃうと思いますが。

2016/01/03 (Sun) 17:53 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

こんばんは。
私は、某医師の、「癌患者が近年右肩上がりに増えているのは、肉などの動物性食品の過剰摂取じゃなく、糖質の過剰摂取だったのだ」という文章を見て驚きました。
明らかに、コメの消費量は戦後間もない頃からすると半減してますし、逆に肉の消費量は10倍に増えてます。
これからすると、明らかに、動物性食品の過剰な摂取が、癌患者の増加につながってるとしか思えませんよね。
まあもちろん、運動不足やストレスといった、食事以外の環境面も影響しているはずですが。

2016/01/18 (Mon) 18:45 | ひでちゃん #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

ひでちゃん、こんちは。

阿呆ですね(笑)

そんなこと言い出したら、炭水化物摂取量80%でほとんどコメしか食ってないベトナム人は、がん患者だらけのはずですが、ベトナムの死因のTOP10にも癌は入っていないです。

2016/01/23 (Sat) 18:29 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

僕も去年ベトナムに5週間ぐらい滞在していました。
旧フランス領土だったせいか、パン、特にフランスパンが美味い!と感じました。後は、バインミー、フォーとか麺類とかも堪能しました。
ベトナムに糖質制限教(江○教)信仰者が行くと、なんも食えなくなりますね(爆笑)。野犬が多かったので、捕まえてその肉でも食っとけ!といいたいですわww あっ、その前に狂犬病になるかもww

2016/01/25 (Mon) 23:04 | ひでちゃん #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

ひでちゃん、こんちは。

糖毒系の人達がベトナムへ行けば、犬肉料理とかカエルとかネズミぐらいしか食えないです(笑)

ただベトナム人はほとんどがチビでモヤシかひょうたんですから、うまく同化できるのではないでしょうか。
外人扱いしてもらえないかもしれませんが(笑)

「フランスパンが美味い」というのは錯覚です(笑)
他のものが不味いので美味く感じるだけで、普通のフランスパンです。
日本のパン屋で買った方が遥かに美味いです。

が、しかし、安いです(笑)
スーパーで買えば25円ぐらいで買えます。
バインミーなんかコーラ1本ついて100円ですから。

2016/01/26 (Tue) 11:37 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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