糖尿病罹病期間が長いほど薬物治療は複雑化する

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ちはっす。

糖尿病罹病期間が長いほど薬物治療は複雑化する -インスリン治療の施行率が上昇

日本人の2型糖尿病患者では、糖尿病の罹病期間が長くなるほど薬物治療、とくにインスリン治療の実施率が増加し、治療が複雑化する傾向にあることが、大規模前向きコホート研究(Japan Diabetes Complication and its Prevention Prospective study、JDCP研究)の解析でわかった。


つまり、毎度言います様に、糖尿病というのは罹病期間が長くなればなるほど悪化して行くので、治らなくなるということです。

投薬で血糖値が上がらないから糖尿病が改善していると思ったら、大間違いです。
それは、糖質制限で血糖値が上がらないから糖尿病が改善してると思うのと、同じぐらい間違っています。

投薬というのは、SGLT2阻害薬やメトホルミン等を除けば、ほとんどが無理やり身体を同化させているだけです。
(無理やり糖を吸収させている)
つまり、糖代謝異常が改善される訳ではないのです。

糖質制限の場合は、糖代謝異常で同化できないので、糖質そのものを摂取せずに血糖値が上がらない状態にしているだけで、これまた糖代謝異常が改善されている訳ではありません。

したがって、上記二つの場合で、「糖尿病が改善されている」等と勘違いしていると、糖代謝異常は更に進行して行き、糖尿病自体は悪化します。
結果、↑のコホート研究の様に薬物治療が更に複雑になったり、糖質制限者の場合は某漢方医の様に、空腹時血糖値が上がり出したり、暁現象が起きたり、糖質を摂れば血糖値爆発と、目も当てらない状況になります。

糖代謝を改善しようと思ったら、今のところ食事療法と運動療法で改善するしか方法はないのです。

かと言って、投薬自体が無意味という訳ではありません。
大いに意味はあります。
薬を無条件に嫌って、結果高血糖になるというのは阿呆の所業です。

糖尿病初期というのは、投薬でしか血糖値が下がらない場合があるので、その期間中に食事療法と運動療法をしっかりとやり、糖代謝異常を改善する、というのが正しい考え方です。
ちなみに私の場合はどうであったかと言いますと、糖尿病と診断され、最初はアマリールを処方され、その後すぐにジャヌビアに変更し、2か月後には投薬終了になっています。

ですから、投薬を何年も続けているなら、つまり、いつまで経っても血糖コントロールができていないなら、今の食事と運動が間違っていると考えた方が良いです。



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Theme: 糖尿病 | Genre: 心と身体

コメント

はじめまして。
とても面白くてためになるブログに出会えたと、すごく感動しております( ´∀`)

私は糖尿病でもなく太ってもいないのですが、知らず知らずに糖質制限を行っていたようで、肉体的にも精神的にも不安定な日々に4年ほど悩まされていました。

でもこちらのブログをみて、改めてきちんと糖質やインスリンの役割を理解することができ、テレビやネットの短絡的で極端な情報で煽られてしまった糖質やインスリンへの不安が取り除かれました。

玉城さんは糖尿病や筋トレを主なキーワードに記事を書いてくれていますが、今の世の中、テレビ・ネットの情報を簡単に信じ、一般の人でも体の様々な不調を全て炭水化物のせいにする風潮が出来ている気がします。

特に、私のように 糖尿病でなくても知らずに糖質不足で不調が続いている女性がたくさんいるんじゃないかなと思います(現に、ダイエットや美容関係のサイトには必ずといっていいほど糖質の話題が出てきます。もちろん不調の原因として)。
そこにまたメディアが糖質を食べると血糖値が「上がってしまう」!血糖値が上がると「インスリンが出てしまう」!インスリンは「脂肪をつくる」!そして、脂肪は様々な病気の原因!と伝えるもんだから余計避けてしまう…悪循環の始まりです。

生き物の体に備わっている機能には必ず重要な役割があるんですもんね。(なんやかんやケトン体も笑)
このブログをもっとたくさんの人に読んでほしいなと思います。



2016/09/07 (Wed) 19:46 | コアラ #mQop/nM. | URL | 編集
Re: タイトルなし

コアラさん、こんちは。

だいたい、とんでもダイエットの寝言というのは、「糖質を摂ると脂肪に変換されて脂肪が増える」という与太話ですが、これは既に研究で否定されています。

詳しくは
http://ojyokoita.blog.fc2.com/blog-entry-459.html

実際にはカロリーオーバーになっていれば、糖質を減らして脂肪摂取を増やした方が脂肪は増えます。
こんなのはMRIで正確に体組成を計れば、明らかなことです。

しかしながら、脂肪が増えてもグリコーゲンや水分、筋肉が減れば、そちらの方が重いので、総量として体重は減りますから、阿呆はコロッと騙されます(笑)

もっとも、カロリーロスになっていても、モヤシやひょうたんになるだけなので、ただの肥満からサルコペニア肥満になるだけです。

2016/09/08 (Thu) 01:42 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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