スーパー糖質制限と米国糖尿病学会

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ちはっす。

最近、すっかりネタ不足のせいか、糖毒教団公式ブログには大変お世話になっています。
今回も張り切ってご紹介します(笑)

清野裕先生の「低インスリンダイエットを科学する」への批判


清野 裕大先生というのは、どういうお方かと簡単に紹介しますと、京都大学医学部を卒業し、ワシントン大学代謝・内分泌科客員研究員、京都大学大学院医学研究科 糖尿病・栄養内科学 教授、京都大学医学部附属病院 副病院長、関西電力病院 病院長、京都大学医学部名誉教授を歴任された、そらもう立派なお方です。
(所属学会は、アジア糖尿病学会理事長、日本糖尿病協会理事長、日本病態栄養学会(理事長・専門医)、日本糖尿病学会(指導医・専門医)、日本内分泌学会専門医、日本糖尿病対策推進会議副会長など)

とてもじゃありませんが、京大医学部を末席で卒業後医局にも残れず、街医者になったような落ちこぼれとは格が違います。

そんな清野 裕大先生に、我らがモヤシ教祖は敢然と反旗を翻した訳です。
(と言っても、全く相手にされていませんが。笑)

本題に入る前に、今一度、糖毒教団の立ち位置をおさらいしておきましょう。

糖毒教団というのは、ご存じ「スーパー糖質制限」により「糖尿病が改善する」と信じるカルト集団です。
実際には、モヤシやひょうたんになって、玄米を食べただけで血糖値が爆上がりするようなポンコツ集団なので、糖尿病自体は一向に改善していないのですが、連中の教義によれば「糖は毒」ですから、糖質を摂取して高血糖になるのは、むしろ糖が毒であることを証明するようなものです。
(無論、我々一般人は糖尿病でもない限り、糖質を摂取しても高血糖にはなりません。)

糖毒教団はカルトの定めとして、エスタブリッシュメントには過度に攻撃的になります。
具体的には、日本糖尿病学会や糖尿病専門医等が標的です。
当然のことながら、上述の清野 裕大先生もエスタブリッシュメントの中では権威中の権威なので、恰好の標的になります。

とは言え、これまた新興宗教の悲哀と言いますか、自らの権威付けに関しては情けないほどありません。
提唱側ですら、内科医や漢方医、産婦人科医、整形外科医や精神科医と言ったあさっての街医者ばかりで、基礎研究はおろか糖尿病専門医すらほとんどいない有様で、末端の信者に至っては無学文盲の阿呆ばかりです。

そこで教団が目に付けたのが「米国糖尿病学会」です。
末端の信者など、ろくに英語も読めない阿呆ばかりなので、適当なことを言ってもバレないことを良いことに、米国糖尿病学会をはじめ世界の学会は、糖尿病治療に糖質制限を取り入れ、今や糖質制限こそが世界の潮流であり、日本糖尿病学会はガラパゴス治療である、ということにしました。

もちろん、こんなものは大嘘もいいところで、米国糖尿病学会のサイトを読めば、その治療方針等は日本糖尿病学会とほとんど変わらないことが解ります。
(詳しくは過去記事も参照下さい。)


スーパー糖質制限の嘘八百


そんな訳で、糖毒教団の主張をまとめると、

スーパー糖質制限こそが、糖尿病治療における唯一無比の治療法であり、今や米国糖尿病学会をはじめとする世界の学会は糖質制限を取り入れ、糖質制限こそが糖尿病治療の世界の主流なのである。

ということらしいです。
つまり、製薬会社等の利権と結びつき「ガラパゴス治療」で、むしろ糖尿病患者を悪化させるような悪の権化である日本糖尿病学会をはじめとするエスタブリッシュメントに対し、米国糖尿病学会をはじめとする世界の学会を味方に付けた糖毒教団が正義の聖戦を挑むという図式です。

ま、馬鹿馬鹿しくて話にならないんですが、末端の信者にとっては解り易い図式です。

そこで最初の話に戻るのですが、↑で紹介した教団公式ブログ上において、かのインクレチン研究の第一人者である清野 裕大先生にも、モヤシ教祖とよく解らない精神科医とのツープラトンの糖毒テロが炸裂します。
(内容については、今回は言及しません。またの機会に笑って上げます。)

ところがですね。

意外と知られていないんですが、今年(2016年)のニューオリンズで行われた米国糖尿病学会の

American Diabetes Association (ADA) 76th Scientific Sessions

におきまして、清野 裕大先生は日本人としては初めての「Harold Rifkin Award for Distinguished International Service in the Cause of Diabetes」の受賞が決定致し表彰式が行われました。
この賞は世界レベルの糖尿病対策において、卓越した業績を挙げた個人に贈られるものです。

米国糖尿病学会のScience Medicine部門の会長Desmond Schats博士は、清野氏の受賞に際し、

清野先生の今回の受賞を心から祝福します。
あなたの傑出した研究キャリアは、インクレチン生理学とインクレチンにもとづく薬剤の開発において私たちを前進させてくれました。
清野氏の卓越した研究は、世界レベルでアジア人の糖尿病治療に大きなインパクトを与えています。


という祝辞を寄せています。


あれれ~~(笑)

何で正しいはずのモヤシ教祖が無視されて、間違ってるはずの清野先生が受賞しちゃうの?
しかも、米国糖尿病学会は味方で、日本糖尿病学会は敵ですよ(笑)

こうなったら糖毒信者の皆さんは、米国糖尿病学会に猛抗議すべきでしょう。
間違ってる方が受賞しちゃったんだから。

誰か、↑のモヤシ教祖の寝言、じゃなかった、ご高説を英訳して米国糖尿病学会に送ればいいんじゃないですか?
相手にされるとは思えませんが(笑)

ま、いずれにせよ、馬鹿は幸せですよね(笑)



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コメント

聖帝わし様

はじめまして。糖尿を患いましたじゃと申します。

教祖よりも聖帝のほうがより論理的なのは一目瞭然です。妙にからんで品位をおとされませぬよう。

私は、生憎、筋力不足で未だ筋トレにはいたっておりませんが、いつか、訓練にはげみたいと思っております。

すみません。

2016/12/04 (Sun) 21:22 | じゃ #- | URL | 編集
有酸素運動につきまして

王城聖帝、愛読者の梅干と申します。
有酸素運動について質問させて下さい。
小生の拙い理解では、運動は筋トレ、有酸素運動という違いよりも強度が重要であり、筋トレをしっかりやれば有酸素運動は特に必要なく、但しやるなら日を分けてやった方が良い、と理解しました。
この理解で合っていますでしょうか?

実は某巨大掲示板で聖帝についての次のような書き込みがあり、小生としましてはブログを読んでもそのようには読めなかったので質問させて頂いた次第です。お忙しいところ申し訳ございません。

>王城氏が筋肉の為に極力有酸素運動しない姿勢なんだろ
>そのため原付移動してる
>もし王城氏が筋トレやプロテインやサプリをやめてしまったらもちろん糖尿病に逆戻りする
>王城氏はバルクアップに必要ないことはしない

2016/12/04 (Sun) 23:30 | 梅干 #qbIq4rIg | URL | 編集
Re: 有酸素運動につきまして

梅干さん、こんちは。

>運動は筋トレ、有酸素運動という違いよりも強度が重要であり、筋トレをしっかりやれば有酸素運動は特に必要なく、但しやるなら日を分けてやった方が良い、と理解しました。

これで正解です。

もちろん、私が糖尿病治療中に有酸素運動をしなかったのは、やる必要がなかったからです。
今はどちらかというとキックボクシングの方が主なので、ロープやシャドーボクシングは有酸素運動ですし、サンドバックやミットは無酸素運動と有酸素運動の繰り返しです。
まぁ、だいたいの格闘技の稽古は無酸素運動と有酸素運動の繰り返しですが。

筋トレやプロテインをやめて糖尿病に逆戻りするなら完治とは言わないですよね?(笑)
3カ月ぐらい何もせずに何も飲まない時期もありましたが、数値的には何も変わらなかったですよ。

ちなみに、私がプロテインを日に何度も飲んでいるのは、ベトナムのローカルの肉が不味くて食えないからです。
肉が食えるのは、週末にまともなレストランで食事する時だけです。

あ、あと、筋トレは止めた訳ではないですよ。
以前より頻度が減っただけです。
やはり格闘技というのは、圧倒的なパワーの前には小手先の技術など無力なのです。
だから、私にとってモヤシのベトナム人など敵ではないのです(笑)

2016/12/05 (Mon) 02:52 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: 聖帝わし様

じゃ さん、こんちは。

私はカルトと議論したり、絡んだりするつもりは全くないです。
(面倒臭いので。)

ただ、「や~い、ば~か、ば~か。」と馬鹿にして笑ってるだけです(笑)

2016/12/05 (Mon) 02:58 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
No title

ご無沙汰しております。

先月、金スマで「作り置きダイエット(糖質制限食)」を見て
本も購入してダイエットに励んでおりました。

作り置きおかずは、レンジでチンするので簡単だし
美味しい。すっかりはまってしまい、糖尿病の母にも
食べさせたら、美味しいし体が軽くなったと喜んでました。
脳の血管も糖がたくさんある状態で糖質制限食を
食べさせたら、血圧も低くなり、認知症まで少し改善
したような気がします。

ただ、糖尿病でない私が「作り置きおかず」を
食べると、体がフラフラして、これが低血糖なの?って思う
ぐらいに耐えられないので、最近はご飯もパンも、ある程度
食べるようにすることにしました。

体がフラフラするのが気になって、「脳に血液が正常に
送られないから」という説明をしてるサイトもあれば、
信者さん達は「カロリー不足」だと回答してるサイトが
あり、何?!と思ってこちらに書き込みに来たのです。
(「糖質不足」だと書くべきですよ!)

今、ダイエットサイトに登録してるのですが・・・
お仲間さんの中でも、糖質制限を実践して、かなりの距離を
歩いて運動してても、停滞期が何カ月も続いていらっしゃる方も
いらっしゃいました。そんな状態で何の疑問を思わずに続けて
いらっしゃるなんて、なんて涙ぐましい努力なんだろうと気の毒に
思ってしまいました。

5か月間、視床下部が「ホメオスタシス」だと指令を出し続けて
いても脳に血液があまり送られてないから、本人は気づかず、
なんら疑問にも思わずに停滞期から抜け出せずにいるのかなぁ?と。

私は5日か一週間ぐらいで停滞期が来て、それから2週間、
大した変動もなく、フラフラ状態。炭水化物を食べると、すぐに体重が
戻ってしまいそうだし、リバウンドもしやすいんだということも
分かり、このダイエット方法は意味がないもの?なのかと思うように
なりました。普通に3食ご飯食べていても痩せますからね。

最近では、企業が低糖質なインスタントラーメンを
開発したり、ローソンがブランパンを出したりしてますけど、
そういう方達をターゲットにしてるんでしょうね。お金になりますからね。

2016/12/05 (Mon) 03:38 | もこ #mQop/nM. | URL | 編集
No title

またまた、すみません。
たしか、インクレチンってホルモンに関係する新薬ですよね?

「米国糖尿病学会」もそうだし、
「カロリー不足」など、すり替え術に関しては
頭使っていらっしゃいますね(笑)




2016/12/05 (Mon) 03:44 | もこ #mQop/nM. | URL | 編集
No title

こんにちは。
いつも有益な情報ありがとうございます。

実は私も以前数年間糖質制限にどっぷりはまってまして、糖質制限こそまさに次世代の健康法、食事療法でこれで糖尿病や癌までもが治癒する可能性を秘めていると思っていた頃があります。

しかしながら数年間続けた結果、なにかおかしいと次第に疑問を感じ今では糖質制限は危険と判断するにいたり普通の食事をいただいております。

ただ、なぜあの当時あそこまで糖質制限にのめりこんでしまったのかいろいろ考えているうちに、非常に良い記事を見つけました。

http://yuchrszk.blogspot.jp/2014/09/blog-post_29.html

要は糖質制限をするとカテコールアミンが分泌されテンションは上がり頭も冴え、体重も減りあたかも天下を取ったかのような気分になってしまいます。
その快感が忘れられずついついずるずると糖質制限を続けてしまう。
ところが一定期間を過ぎると体重も横ばい、気持ちも以前ほど高揚せずここで何かおかしいと気づく方と、これはより糖質を制限しなければならないとMEC系へ行かれる方の2通りに分かれると思います。

いままさに糖質制限に没頭されていてなんとなくおかしいと気づかれた方はまずは立ち止まって王城さんのブログを読んで、ゆっくり考えてみると良いと思いますよ。

2016/12/05 (Mon) 10:25 | ごろぞう #- | URL | 編集
世界レベル(笑)

すごいですね…教祖、世界レベルで血迷ってるんですね(笑)
大流行の糖質制限で国民を見方につけてる的に思ってるんでしょうか…

ごろぞうさんの意見はなるほど、と思いました。
まるで悪い薬みたいですやん(笑)
しかしまぁ、これだけ流行ってるのは、糖質の方が我慢しやすいからとかもあるんでしょうか?
ワタシも最近よく周囲にどうやって痩せたの?とか、教えて~とか言われますが、
大体、「カロリーと脂質(飽和脂肪酸)を控えて…」と、自分が控えてる食べ物の例をあげると、「無理~」とか言われます(笑)
ワタシ自身はどちらもやってみて、脂質制限はそんなに苦じゃなかったんですが…
今は週1程度で油ものもとっていますが…まぁ、40代突入で、しつこいものがそれほど欲しくなくなってきたのも大きいです(笑)

2016/12/06 (Tue) 11:01 | domojan #- | URL | 編集

あと糖質制限が流行る理由に酒が飲めるというのも大きいかもしれませんね。
酒はエンプティカロリーだからとか、糖質さえとらなければたらふく飲んで食べて大丈夫と言ってましたから。
わかりやすくてキャッチーだったと思いますよ。

私もあの頃は糖質ゼロビールと肴にスルメや刺身などよくいただいてました。
それで体重が落ちなくなって糖質を限りなくゼロにしてそのかわり脂をよく取るようになりました。

今は普通の和食系が一番ですね。

2016/12/06 (Tue) 14:41 | ごろぞう #- | URL | 編集
糖質制限ブームorz

最近ではコンビニでも糖質○○gとデカデカと表示してある糖質オフのパンとか見かけますけど、個人的には糖質制限パンよりも脂質制限パンが欲しいです(笑)。

本屋でも新書コーナーは糖質制限本ばかり置いてあってテンション下がりますね。


>ごろぞうさん

横レス失礼いたしますが、「エンプティカロリー」というのはタンパク質、ミネラル、ビタミン等の栄養素をほとんど含まない(エンプティ)けれどもカロリーがある食品のことで、酒をたらふく飲めば、もちろんその分太ります(^_^;)

ちなみにコーラとかドーナッツとかウインナーとかも「エンプティカロリー」の仲間に含まれます。

2016/12/06 (Tue) 16:13 | どどど #- | URL | 編集

どどどさん

私もどどどさんとおなじ意味でエンプティカロリーを解釈しているのですが、糖質制限を推進されてる方が誤解されていたので上記のように書きました。
ご指摘ありがとうございます。

2016/12/06 (Tue) 19:31 | ごろぞう #- | URL | 編集
清野先生

王城さんの記事で、はじめて、清野先生という方の存在を知りました。

清野先生のプロフィール→ https://www.dtod.ne.jp/dsway/11/

地域医療へ貢献するために赤字続きの関電病院の院長をひきうけ、院長就任後は、まず診療所回りから始めた、などなど、医学面だけでなく、人間的にも非常に立派な方で感服いたしました。

糖質制限スィーツの販売に奔走しているどこやらのカルト医とは大違いです。

2016/12/06 (Tue) 22:23 | Jo #- | URL | 編集
Re: 世界レベル(笑)

domojan さん、こんちは。

糖毒教団は、日本の糖尿病治療をガラパゴスと言っていますが、これも全く逆です。

米国糖尿病学会のカンファランスに清野先生や門脇先生が出席すれば誰もが知っていますが、モヤシ教祖が行ったって警備員に追い返されます(笑)

2016/12/07 (Wed) 16:47 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: 清野先生

Jo さん、こんちは。

どちらが医療に貢献し、患者のためになってるかというのは一目瞭然ですよね(笑)

2016/12/07 (Wed) 16:53 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
玄米や少しの糖質で血糖値が上がりまくる

こんにちは。前にも質問させていただきました。
169センチ、今は51キロくらいに増えました。
だんだん筋肉もついてきて、前より重いのももてるようになってきましたが、血糖値もa1cも悪化し続けてます。
今は1日1食のどか食い。これが原因でしょうか?
油とりすぎもあるのかなー。
バタピーやら、アーモンド、マカダミアナッツなどつまんでしまいます。寝る前に。

2016/12/09 (Fri) 17:53 | しゃあ #Z9.2Sp3. | URL | 編集
Re: 玄米や少しの糖質で血糖値が上がりまくる


しゃあさん、こんちは。

根本的に食事も運動も見直した方が良いです。
あるいは病院で投薬を受けお医者さんの指示に従って下さい。

2016/12/10 (Sat) 15:36 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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