筋肉増量のダイエット効果は【ほぼ幻想】だったのか?

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ちはっす。

ネットで面白い記事を見つけたので紹介します。

筋肉増量のダイエット効果は“ほぼ幻想”だった
基礎代謝量の増加より脂肪の燃焼を目的に


要するに、「筋肉を増量してもダイエット効果はほぼない」ということらしいです。

馬鹿には”現実”と”幻想”の区別もつかないようなので、私が解説しときます(笑)

まず、最初にハッキリしておくことは「ダイエット効果」というのは、「体重の減少」ではなく「脂肪の減少」に限定します。
「体重」というくくりにすると、脂肪以外のもの(例えば筋肉)が減っても増えても体重に影響するからです。

で、「筋肉を増量したら基礎代謝は増えるか?」という問題です。

筋肉の絶対量が増えたら、体表面積が大きくなるので基礎代謝は増えるに決まっています。
もう、馬鹿なんじゃないの?
という話です(笑)

無論、「筋肉の相対的な割合が増えた」という話なら、基礎代謝が増えるかどうかは解りません。
筋肉の相対量が増えても、絶対量が減っていれば体表面積は小さくなるからです。
(要するにダイエットで体重を減らせば(脂肪も筋肉も減らせば)、基礎代謝は減る。)

筋肉を増量するには、ほぼ速筋を増やすしか現実的には術はありません。
速筋を増やせば、体表面積は大きくなり、体重は増えるので、基礎代謝が増えるのは計算で求められます。

体表面積というのは、デュ・ボアの式で求められます。
(式中の係数を日本人向けの係数にしたThe Takahira formulaというのもあります。)

体表面積が解れば、耐表面温度から1日の放射熱量が計算できます。
熱を持っている物体は、相応の熱エネルギーを外に放出しますから、外気の温度が解ればその差で、正味の熱消費量が計算できます。
(普通に熱力学の話です。)

これが成り立たない場合というのは、「筋肉の絶対量を増やしたにも関わらず体重が減った」という場合だけです。
とは言え、そんなダイエットは街のダイエッターではとても無理なので、話になりません。
ほとんどすべての人達は、体重が減り、相対量が増えて喜んでいるだけです。

他にも、「筋肉量を増やした場合」と「増やさなかった場合」で、ダイエット効果に差が出る場合をご紹介しましょう。

例えば、「たまたま食い過ぎた場合」です。
特に皆さんの大好きな炭水化物(笑)

これはどちらの場合も体重は増えますが、増え方というか増える内容が変わって来るのです。

まずは、筋肉量を増やした人の場合はどうなるか?
当然のことながら、体重は増えますが、増えるのはほぼグリコーゲンと水で、脂肪はほとんど増えません。
以前の記事、

【糖質を食べると脂肪が増える】というオカルト

で紹介した論文を参照頂ければ解る通り、人間の身体というのは体重1kgにつき15gまでグリコーゲン貯蔵量を増やして対応すると言われています。
実際には、この貯蔵量というのは筋肉の大きさに直接関係する訳です。

「筋肉を増やさなかった人」の場合でも、グリコーゲン貯蔵量はそれなりに増えるに決まっているのですが、こちらにはもう一つ問題があるのです。
熱消費量が少ないということは、身体のエネルギー需要は小さいのです。
(ATP需要が少ない。)

ATP需要がさほどない状態でエネルギー補給すれば、ATPは十分に生成された状態で、ADP比は小さくなります。(少なくなる)
そうすると、ミトコンドリア内のTCA回路のイソクエン酸デヒドロゲナーゼという酵素が抑制され、TCA回路での代謝も抑制されます。
TCA回路の代謝が抑制されると、クエン酸が細胞内に蓄積します。
この余ったクエン酸がミトコンドリア膜を出て、一旦アセチル-CoAに戻されます。
アセチル-CoAは、マロニル-CoA経路で、活性化されたアセチル-CoAカルボキシラーゼにより、マロニル-CoAとなり、最終的に脂肪酸に合成されます。
アセチル-CoAは、そのエネルギー源が何であれ、生成されるので、エネルギー過剰状態であれば、何を食おうが結局脂肪酸が合成され、脂肪が増えます。

つまり、筋肉量が少ない者が身の程もわきまえず大食いすれば、より脂肪が増える可能性が高いということです。

結論です。

馬鹿は努力以外で痩せることはできない。



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