糖質制限で基礎代謝アップ!という嘘八百【2】

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ちはっす。

よもやこんな話題で続編を書くとは思ってもいませんでした。
前回の記事を読んだ糖毒系の方から若干お叱りを受けたので、自分でも読み返してみたところ、確かに阿呆には解りにくかったかもしれません(笑)

前回の記事↓
糖質制限で基礎代謝アップ!という嘘

そこで今回は、更に解り易く説明するという企画なんですが、よく考えたらそもそも中高生程度の物理の知識がなければ解らないと思います。
ですから、まぁ、解ってる皆さんは更に理解を深めて頂き、解らない馬鹿は定時制高校にでも通い直して下さい。


基礎代謝とは何か?

そもそも基礎代謝とは何かと言えば、何もせずじっとしていても生命活動の維持に必要なエネルギーと言ってよいでしょう。
何もしないで息だけしてる状態でも使われるエネルギーのことです。
そして、糖毒系の方々は、この基礎代謝が「糖質制限をすることにより増える」と言います。

いや、別にね。何を主張してもいいんですよ。
世の中には「幽霊や超能力は実在する!」と言う人もいれば、ネッシーやUFOを見た人もいます。
とは言え、一人前面して「科学」などと語るなら、少なくとも実証ぐらいはすべきです。
実証もせずに何となくそんな気がするなんて話で語るから「カルト」と呼ばれるのです。
で、実証するのは、同じ条件下で、普通の食事をしていた場合と糖質制限をしていた場合とで、体表面積と熱放射量を計測すれば良いのです。

無論、基礎代謝の有意差が生じる場合は体表面積が変わっていた場合ですし、単に基礎代謝を上げたいなら、外気の温度を下げた方がよっぽど基礎代謝は上がるなんてことは、中学・高校を卒業した我々には解りますが、馬鹿には解らないので自ら実験して確認する他ないのです。

しかしながら、恐らく馬鹿の皆さんは、熱放射量を計測すると何で基礎代謝が解るのか?ということが解っていないのだと思います。
ですから、体表面積なんて言葉が出て来て、最終的に「体重が変われば基礎代謝も変わる」と言われるとチンプンカンプンなのでしょう。
実際、前回の記事を読んだ糖毒系の人達は「基礎代謝は心臓ガー、肝臓ガー、筋肉ガー、遺伝ガー」と言ってましたし。


使ったエネルギーはどこへ行くのか?

基礎代謝というのは、先ほどの説明の通り、何もしていない状態でのエネルギーの消費量です。
人間は何もしなくてもエネルギーを使っている訳ですが、ほんじゃぁそもそも使われたエネルギーというのはどこへ行くのでしょうか?

まさか消えてなくなるとは思ってませんよね?(笑)

恐らく糖毒系の人達は、使われたエネルギーは消えてなくなると思っているから、本来なら赤面レベルのトンチンカンなことも得意満面で語れるのだと思います。
我々の現実世界は、糖毒ネバーランドとは違いますから、エネルギー保存の法則によりエネルギーは保存されます。
つまり、エネルギーというのは突然現れたり消えたりしません。
あらゆるエネルギーは、あ~でもないこ~でもないと形を変え最終的には熱エネルギーとなり、地球温暖化に貢献します。
いや、地球表面からも熱は放出されますから、最終的には宇宙温暖化に貢献します。
当然のことながら、我々の体内でエネルギーが使われれば、熱となって体表面から放射されます。
(ここまで中学生レベル)

ところが、体表面からの熱放出を自然のままにまかせておくと、もっと厄介なことが起きます。
熱は伝導するので、放って置いたら我々の体温は外気の温度近くまで下がってしまうのです。
我々は体温を36度近辺に保っていないと具合が悪いですから、体温を一定に保つためにせっせとエネルギーを使うことになります。
先に「外気の温度を下げた方がよっぽど基礎代謝は上がる。」と言ったのは、こういうことです。
また、以前の記事でも少し触れましたが、寒冷刺激により白色脂肪細胞は褐色脂肪細胞に変換するのも同じ理由です。
外気温が下がると、余計にエネルギーを燃焼しなければならないからです。

バイアグラは白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変換し脂肪減少効果がある


そういう訳ですから、我々は常に体温を一定に保たねばならないので、我々の身体では常に↓の式が成り立っています。

貯熱量(体温) =熱産生量-(伝導性放熱量+対流性放熱量+放射性放熱量+蒸発性放熱量+外部への仕事)


体表面積が大きくなれば基礎代謝は増える

当たり前のことですが、体表面積が大きくなればそれだけ熱放出量が増えるのでエネルギーを使わなければならず、基礎代謝は増えます。
逆に体表面積が小さくなれば熱放出量は少なくなるので、基礎代謝は減ります。
仮に外気温が一定で、同じ人間であれば身長は変わりませんから、体重が増えれば体表面積は大きくなるので、基礎代謝は上がります。
反対に体重が減れば体表面積は小さくなるので、基礎代謝は減ります。
体重を変えずに基礎代謝を上げようと思ったら、身長を伸ばさなければなりません(笑)

もっとも、糖質制限は何でもアリなので、もしかしたら体重を変えずに身長を伸ばして基礎代謝を上げられるかもしれません(笑)
ま、ただ、この方法だと問題がない訳ではありません。

体重を変えずに身長を伸ばすということは、単位体重当たりの体表面積が増えるということです。
そうすると何が起こるかと言いますと、ハムスターやハツカネズミが抱える問題と同じ様な問題が起こります。
もちろん、小動物と比べたら大した規模ではありませんが、それでも単位体重当たりの体表面積が増えれば増えるほど少しづつ問題は大きくなります。

ハツカネズミやハムスターというのは、小さな動物ですが、単位体重当たり、例えば体重1g当たりの体表面積は人間の10倍ぐらいあります。
そうすると単純に考えて、同じ細胞数で10倍もの熱放射に対応しないといけないので、常にエネルギーを作り続けなければならず、脂肪も燃やしっ放しになります。
呼吸数や心拍数も増え、とりもなおさず酸化系のエネルギー産生が極端に増え出せば酸化ストレスで老化が早まり、腫瘍の形成も増えます。
(実際、ハムスターやハツカネズミには腫瘍が多い。)

当然のことながら、極端に痩せても基礎代謝の絶対量は減るにも関わらず、単位体重当たりの体表面積は増えます。
糖毒系の人達が糖質制限でモヤシになり、本人達は「若返った!」と喜んでいますが、ハタから見ればどう見ても老人にしかみえないのは、こういう訳です(笑)

要するに、ダイエットというのは極力体重を減らさず(筋肉を減らさず、むしろ増やす)に、脂肪だけ落とすというのが王道なのです。
体重を減らして喜んでいる内は、ハムスターやハツカネズミと同じです(笑)



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コメント

はじめまして

3月はじめに HbA1c 8.4 空腹時血糖200 随時血糖270 で糖尿病と診断されました。
元看護師ということもあり、最悪の事態を想像しつつ、呆然としていました。
ネットで様々な情報をあさり、まずは糖質制限やファスティングをしましたが、ファスティング直後から食後血糖の上がり方が悪化し、絶望していた中でこちらのサイトに巡り会いました。
これからは糖質制限をやめ、筋トレに励んでいこうと思っています。

私も完治を目指す会の会員に入れてください。これから、よろしくお願いいたします。

2017/03/27 (Mon) 16:20 | 元看護師の糖尿病 #- | URL | 編集
Re: はじめまして

元看護師の糖尿病 さん、こんちは。

完治を目指す会はFacebookから誰でも入会できますので、入会申請してみて下さい。

改善・完治には食事、運動ともに重要です。
頑張りましょう!

2017/03/31 (Fri) 13:12 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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