痩せ型糖尿病の食後血糖値と運動量

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ちはっす。

今回は、食後血糖値が気になる痩せ型糖尿病の方々が、運動についてどの様に考えれば良いか?という話です。
前回の記事と合わせて読んで頂ければ、痩せ型の人でも確実に改善して行けると思います。

また、肥満型の人でも十分参考になると思いますので、あくびしながら読んでるそこのデブも、しっかりと目を通しておいて下さい。

食後血糖値と炭水化物量


デブは何故食後血糖値が上がらなくなるのか?

デブが高強度筋トレを始めると、ことごとく食後血糖値が上がらなくなります。
対して痩せ型モヤシの人は、なかなか効果が現れにくい場合があります。

この原因というのが、実は筋肉量の差にあります。
デブとモヤシの筋肉量の差は、運動する際には、運動の強度の差となって現れます。

非インスリン経路での糖の取り込みは、一にも二にも骨格筋におけるGLUT4というグルコース・トランスポーターの発現に依存します。
GLUT4の発現のためには、ATPをより多く消費してAMPを増加させなければなりません。
つまり、如何に筋肉を使ってエネルギーを消費させるかという点に依存します。
よって、運動の強度は高ければ高いほど、骨格筋は糖を取り込みます。

とは言え、糖尿病になるような人は、日常的に運動などしていなかった人が多いですから、いきなり高強度の運動などできません。
デブやモヤシにダッシュを何本もやらせれば、糖尿病が治る前に心臓が口から飛び出します。

そこで、筋トレの出番ということになります。
筋トレであれば、極端な話、モノの上げ下げですから、運動神経などほとんど関係ありません。
強度の上げ下げも、おもりの上げ下げで調節できます。
実際の話、食後高血糖など、キックミットを3分もやれば上がり様がないんですが、運動初心者がミドルキックのフォームを覚えるのに、2ヶ月も3ヶ月もかけていたら、糖尿病の治療になりません。

しかしながら、痩せ型の人の場合、筋トレを行っても、なかなか強度の高い筋トレが行えません。
デブとモヤシの差は、扱う重量の差に顕著に現れます。
更に筋肉量の差は、GLUT4の発現量自体にも影響します。
(当然、筋肉量が多い方がGLUT4の発現量も多くなる。)

ほんじゃぁ、痩せ型の人は、どうすればいいんでしょうか?


大きな筋肉を鍛える

GLUT4の発現量というのは、筋肉量に依存します。
したがって、大きな筋肉を優先的に鍛えます。
小さな筋肉など、捨て置いて構いません。
そんなものは、ある程度身体が出来上がってから、いくらでも鍛えられます。

大きな筋肉というのは、胸、足、背中です。


最初の種目は少なくて良い

最初から、あれもこれも覚えなくて良いです。
特に単関節種目(一つの関節しか使わない種目)は、捨て置いて構いません。
デッドリフト、スクワット、ベンチプレス等の多関節種目を優先します。

過去記事でも書きましたが、糖尿病治療と言えば、デッドリフトとスクワットなのです。

血糖値を1分で下げる方法


パーソナルトレーナーをつける

痩せ型の人の最大の弱点は、重量がなかなか上げられないことです。
無論、超高重量でなくとも、そこそこの重量で追い込むことはできるので、超高重量を目指す必要はありませんが、と言うものの、ある程度重量を上げて行かないことには、なかなか筋肉もつきません。

痩せ型の人の場合、最初に扱える重量というのは、一般の平均よりもかなり低いモヤシ重量なので、少なくとも最初の内は重量を上げて行けるトレーニングを行わねばなりません。
そのためには、最初の2~3ヶ月はパーソナルトレーナーを付け、正しいフォームを身に付けながら、安全に重量を上げて行くことです。

特にデッドリフト、スクワットは、怪我の多い種目なので、痩せ型の人が安全に重量を上げようと思ったら、サポートしてくれる人が必須です。
そして、デッドリフト、スクワットの重量を上げて行けることが、最も改善への近道です。


1にデッドリフト、2にスクワット、3にデッドリフトで4にスクワット

ちなみに、ここでいうデッドリフトとスクワットは、バーベルで行うものです。
バーベルデッドリフトとバーベルスクワットこそが、糖尿病治療における最強の種目です。

そして最後に、デッドリフトとスクワットの効果を教えて頂けるブログを紹介致します。

血糖値と筋肉

それでは、張り切って参りましょう!



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Theme: 糖尿病 | Genre: 心と身体

コメント

No title

玉城様、今回も参考になる記事ありがとうございます。
私はBM1が今は22程なので微妙な体重・体系です。

>大きな筋肉というのは、胸、足、背中です。
私は胸・足・腕をメインに筋トレしてました。
背中までは気が回らなかったです。
確かに背中は大きな筋肉ですね。
これからは、まずは3点(胸、足、背中)をメインにやりたいです。

あと私個人的に思うのですが、他の方のブログを見ると、
写真つきの食事報告が多いです。
楽して何とかしようと気しかしないです。
そんな人達が果たして筋トレをするのだろうか?と。

運動している方もいますが歩く程度で、筋トレしてる方は僅かでしかいないです。
筋トレされている少数の方は、改善の方向に向かっています。
それに筋トレしている方は、糖尿を勉強している感じです。

皆、良くしたいと言う意識がみえません。
改善の遠回りをしてる気がします。
食事内容も糖質制限で、私からすれば違う内容です。
みても全く参考にならないです。

私的に思いますのは(素人考えですが)、糖質を減らすと、脂質・たんぱく質が増えるのが必然で、皆さん、肉(豚・牛)が多い感じです。
そうなると内臓脂肪が増えて、よりインスリン抵抗性状態になる気がします。
油も魚油であれば良いと思いますが、方向が違うような感じを受けます。

筋トレは、私の主治医(糖尿専門医です)も勧めていました。
筋肉は糖尿だけに限らず、体中に良い作用を与えてくれ、私も今後頑張りたいと思います。

2017/06/05 (Mon) 05:58 | ゆうた #mQop/nM. | URL | 編集
びっくり

あぁびっくりした…
最後に心臓止まるかと思いました(笑)

リンクありがとうございます、ものすごく恐縮です。
デッドリフトとスクワットのすごさはほんまに実感です。
今の目標は、貧弱な大胸筋をもっと鍛えて、ベンチプレスでも、しっかりきかせて血糖値下げてやることです(^ ^)

2017/06/05 (Mon) 08:17 | domojan #- | URL | 編集
こんにちは!

ためになる記事をありがとうございます!

早速プリントアウトしてトレーナーさんに見せました(笑)

昨日はデッドリフトとスクワットのフォームを教えてもらったのですが、正しいフォームで行うのがかなり難しく、セットをこなすところまでいけませんでした(汗)

明日も行く予定なので、早くフォームを習得してセットをこなせるようになりたいです。

2017/06/06 (Tue) 12:22 | 小百合 #dDI476zQ | URL | 編集
Re: No title

ゆうたさん、こんちは。

勉強熱心なお医者さんは、最近では筋トレを勧めるようです。
不勉強なお医者さん(私の日本の主治医)は、いまだに「有酸素運動ガーー」と言っています(笑)

「だから、それで一人でも患者が治ったのかよ?」
と、聞くと、
「糖尿病は治りませんよ!!」
と、言います(笑)

阿呆には糖尿病は治せません(笑)

2017/06/09 (Fri) 17:19 | 王城 恋太 #- | URL | 編集
Re: びっくり

domojan さん、こんちは。

おしっこちびりましたか?(笑)

そんな大袈裟にびっくりされても困ります。

とは言え、デッドリフトとスクワットの効果を広めてもらい嬉しく思います。
ベンチプレスも頑張って、巨乳目指しましょう!(笑)

2017/06/09 (Fri) 17:23 | 王城 恋太 #- | URL | 編集

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