24Kg痩せても糖尿病が改善しない実例

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ちはっす。

前々回の記事では、米国糖尿病学会と欧州糖尿病学会のサイトに掲載された論文を紹介し、β細胞の機能不全と委縮は可逆的であり、よって糖尿病は完治できる、というお話をしました。

2型糖尿病は可逆的か?【β細胞機能の正常化を実現した研究論文】

欧州糖尿病学会の論文によれば、2型糖尿病の肥満者に急激なカロリー制限を行うことにより、結果的に肝臓、すい臓の脂肪が減り、β細胞が増殖に転じた、というものです。
そして、介入試験後、被験者の体重が増加しても、膵臓および肝臓の脂肪含量が増加しない限りHbA1cは安定したままであったという結果になっています。

この論文の結果を裏付けるように、当ブログに頂く報告においても、肥満型の方々場合は、ほぼ3カ月以内に100%が完治の状態になっています。

ところが、先日、糖尿病の方のブログを読んでみたら、1年で24kgも痩せたのに、カップ麺を食べたら血糖値が爆発という方がいました。
もちろん、糖質制限です。

糖質制限ですから、HbA1cは5.4まで下がっているので、本人は改善していると思っているでしょうが、実際には糖代謝、すなわち糖尿病自体は何も改善していません。

欧州糖尿病学会の言う「すい臓の脂肪含量を減らす」という意味を、今一度考えてみる必要があるでしょう。

「すい臓の脂肪含量を減らす」というのは、「すい臓において慢性的な脂肪酸暴露を減らす」という意味です。
インスリン抵抗性、あるいはインスリン分泌不全によりインスリンの作用が効かない状態で、高脂肪食を摂取したらどういうことになるか?
脂肪合成に向かわない脂肪酸は、全身を駆け巡ることになり、肝臓やすい臓にも大量に流入します。

これを回避しようと思ったら、食事後速やかに運動をして、脂肪酸を減らさねばなりません。
しかしながら、そういう奴に限って大した運動などしませんから、ニッチもサッチも行かなくなります。

「糖尿病は治らない」というのは、そういう人達にとっては救いの言葉なのです。


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