筋トレを始めたら、持病のあれが治ったとかこれが治ったという話をよく聞きます。
私はこういう話をあまり紹介したことはありません。
以前ブログで書いたことがあるのですが、何故治ったのかよく解らないからです。
もちろん疑っている訳ではなく、単に私が解らないだけです。
持病と言えば、私は膝が悪くて足トレなんかは難儀していたのですが、実はハノイでのバイク事故以来、膝痛が治ってしまいました。
これは筋トレで治った訳ではないので書きます(笑)
バイク事故はもろに膝を強打し、幸い骨折はしていなかったものの骨折したか!と思うぐらい腫れ上がり、結局何やかんやで1カ月ぐらいトレーニングはできませんでした。
で、リハビリを始めた当初は、モヤシが驚くぐらいの軽量からスタートし、徐々に徐々に重量を上げて行った訳ですが、気がついたら膝痛が治っていました。
何で治ったのかはよく解りませんが、まぁ、治ったからいいんじゃないでしょうか(笑)
今では、首相撲からの膝蹴りもおもいきり入れられますから、ハノイな人達もよくよく気を付けて欲しいと思います(笑)
ところで先日、ネット上をウロウロしていたら偶然、NASH(非アルコール性肝炎)を高強度筋トレで完治したという方のブログを発見しました。
肝臓病【NASH】を1年で完治させた方法を書く
肝脂肪もレベルアップしてステージが上がるとNASHになり、ここまで来るともはや完治が難しくなるそうです(肝硬変一歩手前)
病院では食事療法や有酸素運動等が勧められます。
どこかで聞いたような治療法ですね(笑)
ま、ただ、それで治らないことぐらいは素人の私にでも解ります。
「治らない」と言ってる奴が勧めることなど100万年続けても治らないです(笑)
そこでブログ主の方は高強度筋トレで完治を目指します。
何故いきなり「高強度筋トレ」かと言いますと、私のブログを読んだそうです(笑)
「糖尿病が治るならNASHだって治るだろ!」
という無茶苦茶な理屈なんですが(笑)、私は大いに共感できます。
どうせ何やっても治らないんだし、放って置けば死ぬんだから、自分の身体をコントロールできるぐらいのレベルに持って行けば何かが起きるかもしれません。
めっちゃ無責任な言い方ですが(笑)
ただ直感的には理解できるんです。
NASHや肝硬変で肝細胞が死滅して行く状態の時、つまりアポトーシスによる肝臓の異化が亢進して行く時に、痩せること(身体全体を異化させる)だけで治る訳がありませんよね?
つまり、身体全体を異化させて肝臓だけを同化させるなんてことはあり得ないということです。
そうすると、そもそも肝臓だけを同化させるなんてことはできませんから、脂肪を減らしながらも身体全体は同化できる環境にしてやらないと、治る可能性がないのではないでしょうか。
これは糖尿病についても同じことが言えます。
糖尿病というのは身体全体が異化して行きます。
放って置けば、すい臓のβ細胞は死滅して行き、血管内皮細胞ですら産生されにくくなります。
こんな状態の時に、更に痩せさせて(異化を亢進させて)膵臓だけが同化できた!なんてのはお伽話です。
当然のことながら、脂肪は減らしながらも身体全体は同化できる環境にしてやらなければなりません。
(事実、β細胞も血管内皮細胞もインスリンの働きがあって同化できる。)
話を戻しますと、結局ブログ主の方は、高強度筋トレ1年でNASHが完治したそうです。
マジでか?!
苔の一念岩をも通す。
素晴らしい!
皆さんも大いに見習ってトレーニング頑張りましょう。
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おまえら、たまにはここで何か買って下さい。