糖尿病患者、とりわけ女性高齢患者は、加齢により急激に筋肉が減少する

ちはっす。糖尿病になると、筋肉も筋力も減少します。特に、下肢の筋肉や筋力がより減少します。以前の記事、健常者と糖尿病患者の違いは何か?で、紹介しましたが、筋肉と筋力の減少に呼応して、下肢の筋肉による血糖の吸収は衰えます。糖尿病患者の場合、そもそもインスリン抵抗性やインスリン分泌不全がある上に、糖を吸収するはずの筋肉までもが減少してしまいニッチもサッチも行かなくなります。更に慢性的な高血糖になると、...

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職場のいじめと暴力は2型糖尿病発症の危険因子となる

ちはっす。欧州糖尿病学会が発行する Diabetologia の最新号に面白い記事が掲載されていました。Workplace bullying and violence as risk factors for type 2 diabetes: a multicohort study and meta-analysisこれは、デンマーク、スウェーデン、フィンランドの40歳から65歳の男女、45,905人を調査した結果、職場でのいじめや暴力を受けた人は、2型糖尿病を発症する高い傾向があった、というものです。やはり、上司に扇子でハゲ...

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食事と運動を厳しくすると糖尿病は良くなるのか?

ちはっす。ぬるいことでは定評のある糖尿病患者の食事と運動ですが、ほんじゃぁ、食事と運動をより厳しくすると、より糖尿病は改善するのか?という記事です。まぁ、改善するに決まってんですが(笑)↓2型糖尿病は食事と運動に厳しくするとよくなるか?標準的な治療薬、食事・運動のアドバイスに加え、1回30分から60分の有酸素運動を週に5回から6回、そのうち2回から3回はさらに筋力トレーニングとも組み合わせる。厳しくして、こ...

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2型糖尿病治療薬メトホルミンは、ガン細胞内の制御性T細胞の増殖を抑制する

ちはっす。通常、体内でAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)を活性化する最も手っ取り早い方法は、ATPを消費(エネルギーを消費)することです。つまり、運動量が増えれば増えるほどAMPKの活性は増加して行きます。このAMPKは、がん抑制遺伝子のp53を活性化して、がん細胞の増殖を抑制することが解っています。また、AMPKは脂肪酸やコレステロールの合成に必要なアセチルCoAカルボキシラーゼ (ACC)とHMG-CoA還元酵素の活性を阻害...

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すべての飽和脂肪酸は避けるべき?米国糖尿病学会 Diabetes Forecast 2017年7月号

ちはっす。米国糖尿病学会が発行するDiabetes Forecastという糖尿病患者向けの雑誌があります。今回は、2017年7月号で飽和脂肪酸に関する記事があったので、ご紹介します。タイトルは、All saturated fats should be avoided.すべての飽和脂肪酸は避けるべきである。伝統的に、大量の飽和脂肪を食べることは、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)レベルが高くなり、心臓病のリスクを高める可能性があるため、推奨されていませ...

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