前回までの説明で、糖尿病とは何がどうなっているのか?という大まかなことは、ご理解頂けたと思います。
それを踏まえ、今回からは、ほんじゃぁサクっと糖尿病を治してみましょう!という企画です。
「糖尿病が治る」という意味は、もちろん、健常者と同じ状態になるということです。
つまり、空腹時の血糖値はもちろんのこと、カツ丼の大盛りとうどんを食っても、もはや高血糖にはならない状態になるということで、糖質制限のような糖質食ったら血糖値が上がっちゃうというインチキ改善とは、訳が違います(笑)
前回でにっちもさっちも行かなくなった糖尿病が、本当に治るのか?!と思われる方もおりましょうが、大丈夫です。
但し、罹病期間が長ければ長いほど治りにくいことは間違いないです。
糖尿病治療のキモは、即効改善なのです。
ちなみに、私の場合は、糖尿病と診断された3か月後には治ってます。
で、治ってから1年半以上が経過してますが、HbA1cは4.9ですし、高血糖になったことがありません。
先日は、インフルエンザで2週間ほど全く運動もしていませんでしたが、パスタと焼き肉とご飯とエビフライを食べて、2時間後に病院で血糖値を計ったら、119でした。
他にも、当ブログのコメントやメールで、私に騙されて(笑)やってみたら治った、というご報告も多数頂いています。
最近ご報告頂いた方の中には、今まさに現在進行形で改善されている方もいます。
その方は、昨年の11月中旬に糖尿病が発覚し、空腹時血糖値337・HbA1c12.6というかなりの重症でしたが、わずか20日後に、空腹時血糖値119・HbA1c11.0に改善し、1月の下旬には、空腹時血糖値106・HbA1c7.1まで改善しています。
今月もしくは来月ぐらいには、治ってしまうのではないでしょうか?
では、糖尿病を治すために、まず何を始めればいいのでしょうか?
あしたのために、その1 - デブは痩せろ。話はそれからだ。
今までの説明でご理解頂けましたように、そもそもインスリン抵抗性は、体内で増えすぎた脂肪、遊離脂肪酸によって引き起こされます。
その上、遊離脂肪酸は、膵臓のβ細胞の機能障害までをも引き起こします。
したがって、まずはこれらを減らすというのが、第一となります。
そういう意味では、病院で勧められる食事制限と運動療法というのは、間違いではないです。
食事と運動というのは、どちらが欠けても効果は半減します。
とは言え、病院で勧められる運動というのは、かなり問題があります。
誤解の無いように言いますと、効果がない訳ではありません。
如何なる運動も、やらないよりはやった方が効果があります。
しかしながら、即効で完治できるか?と言われたら、かなり???です。
実際のところは、私は病院で勧められた運動は、一切やっていないので、もしやっていたらどうなっていたのかは解りません。
とりあえず、手始めに、病院で勧められる運動療法の何が問題なのか?考えてみましょう。
糖尿病の運動療法:
食後1時間ぐらいに、有酸素運動(早足、ジョギング、水泳、サイクリングなど)を週4日~5日
まず、決定的なことは、こんなのデブに勧めて続けられるなら、そもそも糖尿病になりません(笑)
ざっと考えて思いつく問題は、「食後1時間ぐらいに運動を始める」ということです。
これは血糖値を下げるためにそうする訳ですが、食後1時間ぐらいでは大した運動ができません。
仮に大した運動ができてしまったら、その後デブは腹が減ってしまいます(笑)
絶対に後から何か食うに決まってます(笑)
そもそもデブは、デブ故に大して走れませんから、効果もかなり怪しいものです。
そのくせ、翌日には一人前に筋肉痛になったりします。
そうすると、次の日には走れないか、筋肉痛で大して走れませんから、益々効果は怪しくなります。
まぁ、これぐらいなら、まだマシな方で、デブが筋肉痛をかばいながら走れば、膝関節を痛めるか、腰を痛め、結局運動ができなくなります。
というのが、運動療法のダメな点のアウトラインなんですが、次回はもう少し真面目に問題点を述べたいと思います(笑)
-つづく-

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