
ちはっす。
内臓脂肪が糖尿病の原因の一つであることは、様々な論文や研究で明らかになっています。
また、すい臓が過剰な遊離脂肪酸に晒されると、インスリン分泌不全、並びにβ細胞の機能不全を引き起こすことも解っています。
糖尿病になると膵臓・β細胞の機能障害が進行して行く理由
今回ご紹介するのは、英国のNewcastle大学の研究です。
Type 2 diabetes reversed by losing fat from pancreas
研究では、糖尿病の罹病期間が平均6.9年の2型糖尿病の肥満患者18人と糖尿病ではない9人の肥満者の全員に肥満手術を施し、術後8週間の結果を調査しました。
結果は、体重の減少は両群にほとんどの差はなかったものの、2型糖尿病患者ではすい臓の脂肪量が減っており、その結果インスリンの分泌が正常に回復した、とあります。
どうやら、肥満者が糖尿病を発症するかどうかというのは、内臓脂肪、とりわけすい臓に余分な脂肪が蓄積しているかどうかという点が分かれ目のようです。
で、この研究の凄い所は「改善した」という話ではなくて、「インスリンの分泌が正常に回復した」という点です。
"What is interesting is that regardless of your present body weight and how you lose weight, the critical factor in reversing your Type 2 diabetes is losing that 1 gram of fat from the pancreas."
興味深いことに、現在の体重やどれだけ体重を落としたかということには関係なく、危険因子は膵臓の余分な脂肪であり、膵臓から1gの脂肪を減らすだけで2型糖尿病は正常に戻る。
Newcastle大学・Taylor教授:談
で、結局、教授は「ダイエットしろ!」と言うんですが、すい臓の余分な脂肪を落とすなんてことは究極の部分痩せです(笑)
とりあえず、内臓脂肪を落とすことが重要なので、
内臓脂肪を速攻で減らす方法
これでも読んでおいて下さい。
結論です。
デブは痩せろ。話はそれからだ。
ということが、Newcastle大学・Taylor教授の言いたいことだと思います(笑)

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