
ちはっす。
今回は、いよいよ前回までの理論に基づいた方法論の話です。
私が5年前に実際に行った方法とほぼ同じです。
前回までの理論編を見逃した方は、まずしっかり読んで理解しておいて下さい。
糖尿病はなぜ完治できるのか?
糖尿病はなぜ今まで治らなかったのか?
そんな訳で、私の場合は、2012年の2月半ばの寒風吹きすさぶ時、食事の度に吐いてしまい、訪れた病院で「空腹時血糖値360、HbA1c9.5、どこに出しても恥ずかしくないりっぱな糖尿病です。」と診断されました。
何ゆえ、この俺が・・・。
と、一瞬思いましたが、よくよく考えてみれば、運動など一切せず、ほぼ毎晩のように某高級ホテル、高級レストラン等でお姉ちゃんとディナーという生活を何年も続けていましたから、思い当たるどころの騒ぎではなく、納得も得心もし観念しました。
その後、近所の図書館に引きこもった後、
意外と治るんでないの?これ。
と思い、以下の戦略を立てます。
体重の増減は一切気にせず、脂肪を落とす。
但し、糖の約8割の受け皿である骨格筋は減らさず、むしろ筋量は増やす。
そして、この戦略を基に立てたプランが、
1.身体の中で大きな筋肉(胸、足、背中)の3分割での高強度筋トレ
(余裕ができたら、腕、肩等の小さな筋肉も行う。)
全身の筋肉を満遍なく行うトレーニングよりも、対象筋肉に最大負荷をかけた方が筋肥大には合理的であるため、3分割で行い、毎回オールアウト、つまり疲労困ぱいまで追い込む。
2.有酸素運動は一切やらない。
理論が正しければ、高強度の筋トレだけで十分な効果が上がるはずなので、それに集中するため。
また、あれもやったりこれもやったりすれば、何が効いて何が効かないか解らなくなるため、有酸素運動は一切やらない。
3.カロリー制限の順守(如何なる場合も遵守する)
タンパク質摂取は体重1kgに対し2g以上。
飽和脂肪酸摂取はできる限り減らす。
食事はトレーニング後、速やかに摂取。(私の場合は夕食)
ちなみに飽和脂肪酸摂取量に関しては、米国糖尿病学会等の推奨では総カロリーの10%以内(1日20g以下)とありますが、カロリー制限を順守するので、摂取量についてはアバウトにしました。
(アンダーカロリーであれば、消費されるから。)
但し、皆さんが行う場合は飽和脂肪酸量についても遵守した方が、効果が高いはずです。
また、有酸素運動に関しては、私は行っていませんが、やっても全然構いません。
特に、筋トレ初心者の方は、最初の内はなかなか高強度ではできませんから、運動量を補う意味ではやった方がいいかもしれません(特にデブ)
但し、筋トレと同じ日には行わない方が良いです。
と言いますか、筋トレと同じ日に有酸素運動ができるなら、筋トレのメニューが間違っています。
(疲労困ぱいまで追い込めば、できないのが正しい。)
この中で一番迷ったのは、高強度の運動を何で行うか?という点です。
私は以前キックボクシングをやっていましたので、ジムへ復帰することも考えました。
私が通っていたジムは、会長が顔を覚えていれば、再入会時の入会金免除という特典があったのです(笑)
会長がタイで試合した時は、ルンピニースタジアムまで同行して応援しましたから、今更「忘れた」とは言わせません(笑)
とは言え、やはり筋肉を増やすということになれば、筋トレに勝る運動はありませんから、「重いの持つのはしんどそうだなー」と思いながらも、高強度の筋トレを選択しました。
検証
考え付いた方法が合ってるかどうかを検証しようにも、理論的には合ってるはずなんですが、実際どうなるかはやってみなくては解りません(笑)
そこで、とりあえず、当時、この方法で糖尿病治療を行っている人がいるかどうかをネットで調べてみました。
皆無でした(笑)
当時は今よりも「糖尿病は有酸素運動」という風潮が強かったことを覚えています。
「糖は毒」というカルト信者は当時からいましたが、当然のことながら5年経った今でも、連中はおにぎりでも食べれば血糖値爆発です(笑)
しかしながら、治らない連中が誰もやっていない訳ですから、治るとすればこの方法しかないと、私は確信します。
(実際には、後から知ったのですが、40年以上も前に、この方法で糖尿病が治った人がいました。)
そんな訳で、次回は、いよいよ実践編です。
実践なくんば証明なし、証明なくんば信用なし、信用なくんば尊敬されず。
By 大山倍達
- つづく -

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