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糖質制限ダイエットは痩せても体組成は肥満型になる!

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ちはっす。

今回は、久々に糖質制限についての話です。


糖質制限ダイエットが痩せる理由


普通の食事をしていた人が糖質制限を始めると、いきなり糖が補給されなくなるので、まずは筋グリコーゲンが減少します。
グリコーゲンは、その保持のために水分子と結合しているので、グリコーゲンが減るとその約3倍の水分が減ります。

そうすると、グリコーゲン貯蔵量が多いデブの場合、わずか数日で体重が数キロ落ちることもあります。(ほとんど水ですが。笑)

脂肪を1kg落とそうとすれば、消費カロリーは9000kcalにもなるので、数日で脂肪が1kg減るなんてことは、我々の世界では起こりません。
そんなことが起きるのは、糖質制限者の脳内・糖毒ネバーランドの世界だけです(笑)

糖質制限者の中には、「糖新生で糖が作られるのでグリコーゲン貯蔵は減らない!」と夢見る阿呆もおります。
糖新生をフル回転で回しても、1日で作られる糖の量は165g~226gぐらいです。
(但し、糖新生をフル回転で回せば筋肉は減ります。)
脳や神経系で使われる糖の量は100g~150gあり、加えて骨格筋でも使われます。
グリコーゲンの最大貯蔵量というのは、体重1kg当たり15gぐらいまで可能なので、全然足りません。

糖が脂肪に変わるという話を世界一解り易く解説する

今回は、炭水化物を食べ過ぎると脂肪に変換されて太っちゃうよ〜!という話を世界一解り易く科学的に解説する、という企画です...



ここから更に痩せるか、痩せないかは「食い意地度」によります。
たいていの人々は、糖質を制限すると結果的にカロリーも落ちることになります。
順天堂大学のRCT調査によれば、「糖質制限食では結果的にエネルギー摂取量が400kcal抑制されていた」と、あります。
そもそも、普通の人なら油漬けの食い物ばかり大量に食えません。

日本人の糖質制限食のRCT、エネルギー摂取量が400kcal抑制


とりあえず、難しい話を知らずとも、現実に体重は落ちて行くので、「これは素晴らしい!」ということになります。
街医者や臨床医でも、高校の時に生物や化学をちゃんと勉強していなかったオッチョコチョイ等は簡単に騙され、挙句「満腹ダイエット」なんて与太本を書いたりします(笑)

ところが、中にはとんでもなく食い意地の張ったデブも存在します。
こういうデブは、糖質制限を行っても総摂取カロリーが減らないので、体重は減らないか、逆に増えたりします。

そうすると今度は、なんだかんだと珍説を繰り広げ、結局「総摂取カロリーを減らせ。」ということになります。
とにかくカロリーを減らしてみると、見事に痩せました。
「やっぱり糖質制限は素晴らしい!」ということになります。

馬鹿は幸せです(笑)


糖質制限で痩せても当然の如く筋肉も減る


さて、順調に体重は落ちて行くものの、その内「何か変だな?」と、気付く人も現れます。
鏡を見てみると、筋肉も削げ落ち、モヤシみたいになったり、筋肉が落ちて腹だけ出たひょうたんみたいな体型になっています。

中には、「やはり筋トレも行わなくてはいかん!」と、筋トレを始める人もいます。

思わず吹いてしまった!All About まとめコンテンツ一覧



ところが、糖質制限を行いながら筋トレを行っても、モヤシが鶏ガラになるだけで、世間から失笑を買うことになります。

糖質制限で筋肉は減る

当ブログでは時々話題にしている、糖質制限で筋肉は減るか?というテーマです...


糖質制限で筋トレをやっても大して筋肉が増えない理由

今回は、糖質制限をしながら筋トレを行っても究めて効率が悪いのは何故か?というお話です...



普通ならこの辺で「何かおかしい?・・・」と思い始め、いろいろと調べて行く内に正しい知識と情報に出会い、改心して行くことになります。

しかしながら、筋金入りのカルトともなると、この現実が悔しくて堪らないので、更にデタラメな情報を一生懸命探します。
そして、糖質制限押しの元ボディビルダーの記事なんかを自分のブログで紹介したりします。
もちろん、糖質制限押しの元ボディビルダーの多くは元ステロイドユーザーであることは知りませんし、現役の頃は糖質も摂取して身体を作っていたことなど知りませんから「糖質制限であの身体を作った!」と夢を見ています。

「そもそも、自分でやって証明しろよ、クズ」と、ますます世間の失笑を買うことになります(笑)


糖質制限で痩せても体組成は肥満型になる


糖質制限というのは文字通り糖質を制限する訳ですから、必然的に高脂肪食になります。
脂質まで制限してしまえば、タンパク質しか食えなくなってしまいます。

ですから、脂質、とりわけ飽和脂肪酸の過剰摂取が身体に悪いということは、口が裂けても言えません(笑)
むしろ、あの手この手の珍説を駆使し、「飽和脂肪酸は身体に良い」という与太話を吹聴します。
しかしながら、余程の情弱な馬鹿でもない限り、ちょっと調べれば、それが嘘八百であることが解ります。

高脂肪食摂取は肥満の有無に関わらずインスリン抵抗性を高める

今回は、病院で「痩せろ!」と言われる意味について考えてみよう!という話です...



上記記事、並びにリンク先記事を参照頂ければご理解頂ける通り、WHOを始め、米国糖尿病学会、欧州糖尿病学会、米国心臓病学会等、名だたる医療学会、医療機関は飽和脂肪酸の過剰摂取を警告しています。

それでも痩せるんだから、ええではないか!

と、言えなくもないような気がしますが、

High Fat Feeding Causes Insulin Resistance and a Marked Decrease in the Expression of Glucose Transporters (Glut 4) in Fat Cells of Rats

上記論文によれば、高脂肪食ダイエットを7週間続けると体重は減少するものの、体組成は肥満を示した、とあります。

デブがモヤシになっても、みっともなさは変わりませんが、中身までもデブのポンコツのままとは、一体全体何やってんだか訳が解りません(笑)

更に、論文によれば、高脂肪食ダイエットは脂肪細胞におけるGlut4の劇的な減少により、インスリン抵抗性が引き起こされた、とあります。

変わらないどころか、余計にポンコツになってしまったそうです(笑)


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コメント

No title

こんにちは

知人が糖質制限でダイエットを始めて、かなり体重を落としました。まー私の体では無いので好きにすればいいと思っていたのですが、たまたまこちらの記事がアップされてたので見せたところ
『自分は高タンパク食で、高脂肪ではないから関係ないし筋量も落ちてない。ライザップでも薦めている!』
とのたまいます。この人運動しないんですけどね。なぜ食事だけまねてライザップが高強度のトレーニングを課すのかを考えないのですね~。とっても不思議。

ちゃんと説明してあげたのに聞く耳持たないですし、王城さんがカルト呼ばわりする理由がようやく理解できました。

2018/07/30 (Mon) 17:17 | ぎゅんと #- | URL | 編集
ありがとうございます

王城様
いつも為になる記事をありがとうございます。
 私は去年の7月の健康診断で空腹時血糖が131で
要再検査になってしまった。100キロのデブです。
しかし王城様の記事を拝見させて頂き血糖値を良くするように努力をして今年の健康診断で空腹時血糖が96になりa1c5.3にする事ができました。
 体重も100キロから67.6キロまで落とすことができました。これからは今の状態を維持するためにもっと体作りに励んでいきます。本当にありがとうございました。
 1つ質問をお願いしたいのですが、今回の健康診断で肝臓の数値が悪くなってしまいました。タンパク質を摂取し過ぎると悪くなると言うのは本当なのでしょうか?もっと筋肉を付けたいのでタンパク質を減らしたくは無いのですが減らした方が良いのでしょうか?
 お忙しいと思いますが宜しくお願いします。

2018/07/31 (Tue) 11:43 | ふみ #- | URL | 編集
Re: ありがとうございます

ふみさん、こんちは。

タンパク質の摂り過ぎで肝臓に負担がかかるのは、身体がケトーシスになっている場合等ですから、むしろ炭水化物摂取量が少な過ぎる場合の方が危険ですよ。
一体どれぐらいのタンパク質を摂取しているのですか?

肝臓の数値が悪いというのは、脂肪肝の傾向があるということですかね?
だとすると、

http://diabetes.diabetesjournals.org/content/52/3/701.short

米国糖尿病学会の論文は、
「肝臓脂肪は皮下脂肪量よりも、食事中の脂肪の量に関連している」と言っています。

運動しても脂肪肝が改善しない様な場合、たいていの原因は食事です。
あるいはアルコールの過剰摂取。

2018/07/31 (Tue) 16:27 | 王城 恋太 #G9X5F8Nk | URL | 編集
さっそくのご回答ありがとうございます。

説明不足ですいませんでした。アバウトな計算ですが、タンパク質はだいたい90~100グラム程度だと思います。
 脂質や糖質に関しては王城様の記事を拝見させて頂いているので極力、摂取しないように心がけております。
 健康診断の身体計測では身長が171、体重が67.5、腹囲は83.1、BMIは23.1でした。
 肝機能のALTの数値が少し高くなっているので心配になりご相談させて頂きました。やはりまだまだ絞りが甘く脂肪肝なのでしょうか?
 素人で上手く説明ができなく申し訳ありません。宜しければ回答を宜しくお願いします。

2018/07/31 (Tue) 18:43 | ふみ #vGLZoWWc | URL | 編集
Re: さっそくのご回答ありがとうございます。

ふみさん、こんちは。

私のブログには、糖質を摂取しないようにとは書いていませんが。

タンパク質摂取が90~100gで運動しているなら、取り立てて多過ぎということもありません。

腹囲83.1というのはウエストサイズですか?

ALTのみが高いなら、脂肪肝や、薬やヘンテコリンなサプリの副作用、肝炎等による肝機能障害等が原因として疑われます。

あと、食事の内容は、具体的に量とカロリーまで記載頂かないと判断しかねます。

2018/07/31 (Tue) 19:13 | 王城 恋太 #G9X5F8Nk | URL | 編集
度々申し訳ありません

説明、文章が下手ですいません。
 糖質はそれなりに摂取しています。腹囲はウエストサイズになります。
 サプリメントはソイプロテインとマルチビタミン&ミネラル双方ともオリヒロと言うメーカーになります。あとフィッシュオイルをネイチャーメイドと言うメーカーの物を飲んでいます。
 カロリーはアバウトですが2000カロリー以上にならないように気を付けています。
 量に関しては朝食はグラノーラを90~100グラムに低脂肪牛乳をかけた物とサラダとヨーグルトです。たまにグラノーラをオートミールに代えたりしています。オートミールは80~90グラム位です。
 昼食は会社員なので会社のお弁当を食べています。
 夕飯は白米を100~120グラム位とサラダに汁物におかず的な感じです。夕飯に関してはなるべく脂質を少なくするように心掛けています。
 全て厳格に管理して要るわけではないので、ご返答しかねるかと思いますがもし宜しければご返答ください。
 運動の方ですが15キロのダンベルを使ってホームトレーニングをしています。メインにやっているのはダンベルベンチプレスとスクワットとデッドリフトになります。時間がある日は三頭筋や三角筋や二頭筋もやっています。長々と下手な文章ですいません。宜しくお願いします。

2018/07/31 (Tue) 21:39 | ふみ #zaTBqBzo | URL | 編集
Re: 度々申し訳ありません

ふみさん、こんちは。

すいません。その情報だと解らないです。
「なるべく少なく」では、判断のしようがないです。
恐らく、昼の弁当がかなり怪しいとは思いますが、解りません。

あと、ウエスト83.1というのは、体重80kgオーバーの私より太いですから、まだまだ食事も運動も改善の余地がありそうです。

2018/07/31 (Tue) 22:56 | 王城 恋太 #G9X5F8Nk | URL | 編集
まだまだですね

わかりました。まだまだ足りないと言うことですね。これからも、もっともっと精進して行こうと思います。デブな頃に比べて体が少し変わってきて筋トレが楽しくなっているので頑張れると思います。
 ご相談にお付き合い頂いてありがとうございました。
 これからも為になる記事を宜しくお願いします。

2018/08/01 (Wed) 06:20 | ふみ #- | URL | 編集

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